危険箇所など点検 大分支部ら安全パト無料
行事・講習会・表彰大分地区
2024年02月15日
大建協大分支部と建災防県支部大分分会は7日、大分労働基準監督署、大分県土木事務所、大分市土木建築部と同市上下水道局上下水道部とともに、大分市内の建設現場の安全パトロールを行った。2023年度では2回目。
支部会員、協力官公庁職員ら14人が参加し、大分市舞鶴町の舞鶴橋橋梁補修工事現場など4カ所を2班に分かれて巡回、入念に点検した。
大分職業訓練センターであった出発式で藤田三吉支部長が「今年度は、災害により16人の尊い命が失われ非常に残念。これ以上の不幸な事故を防ぐため、このパトロールを糧とし、安全意識向上の徹底を図りたい」、また大分労基署の池辺雅文署長が「年末年始で4人の方が亡くなられ、過去10年間で最多となった。今回は、3月31日まで労働災害防止緊急対策強化期間中でもある。パトロールでは、特に墜落防止、機械との接触事故を重点的に点検する」とそれぞれあいさつ。
パトロールした建設現場は、県土木事務所発注で大分市舞鶴町の国道197号舞鶴橋橋梁補修工事(施工・佐藤土木㈱)、河原内の道路改良工事(㈱日新建設)と、大分市発注で花園の花園災害対策ポンプ施設土木工事(施工・後藤総合工業㈱)、上戸次の戸次地区防災拠点施設防災備蓄倉庫新築工事(施工・㈱熊野建設)の4カ所。
このうち大分市舞鶴町の橋梁補修工事の現場では、佐藤土木の大下正巳現場代理人から工事概要や作業内容、作業人員などについて説明を聞き、参加者は安全管理体制や墜落・転落防止対策、安全掲示看板、作業動線などを細かく点検した。
点検後の講評では「整理整頓しており、きれいに管理された現場でおおむね良好。特に昇降、足場がよい」などと評価した。
池辺署長は「舞鶴橋の現場は河川なので、強風時の対策として浮輪に社名と連絡先を入れるのも方策、また吊りチェーンの錆びや腐食の点検、防塵マスクの整備など安全意識がマンネリ化しないように現場を維持し、安全第一で作業を進めてもらいたい」とより一層の事故防止を呼び掛けた。
支部会員、協力官公庁職員ら14人が参加し、大分市舞鶴町の舞鶴橋橋梁補修工事現場など4カ所を2班に分かれて巡回、入念に点検した。
大分職業訓練センターであった出発式で藤田三吉支部長が「今年度は、災害により16人の尊い命が失われ非常に残念。これ以上の不幸な事故を防ぐため、このパトロールを糧とし、安全意識向上の徹底を図りたい」、また大分労基署の池辺雅文署長が「年末年始で4人の方が亡くなられ、過去10年間で最多となった。今回は、3月31日まで労働災害防止緊急対策強化期間中でもある。パトロールでは、特に墜落防止、機械との接触事故を重点的に点検する」とそれぞれあいさつ。
パトロールした建設現場は、県土木事務所発注で大分市舞鶴町の国道197号舞鶴橋橋梁補修工事(施工・佐藤土木㈱)、河原内の道路改良工事(㈱日新建設)と、大分市発注で花園の花園災害対策ポンプ施設土木工事(施工・後藤総合工業㈱)、上戸次の戸次地区防災拠点施設防災備蓄倉庫新築工事(施工・㈱熊野建設)の4カ所。
このうち大分市舞鶴町の橋梁補修工事の現場では、佐藤土木の大下正巳現場代理人から工事概要や作業内容、作業人員などについて説明を聞き、参加者は安全管理体制や墜落・転落防止対策、安全掲示看板、作業動線などを細かく点検した。
点検後の講評では「整理整頓しており、きれいに管理された現場でおおむね良好。特に昇降、足場がよい」などと評価した。
池辺署長は「舞鶴橋の現場は河川なので、強風時の対策として浮輪に社名と連絡先を入れるのも方策、また吊りチェーンの錆びや腐食の点検、防塵マスクの整備など安全意識がマンネリ化しないように現場を維持し、安全第一で作業を進めてもらいたい」とより一層の事故防止を呼び掛けた。