西技工業が竹田市に寄付 稲葉・玉来ダム事業に賛同無料
社会貢献・人材育成豊肥地区
2024年01月23日
九州電力グループの西技工業㈱(福岡市・園田利美津社長)は、企業版ふるさと納税の制度を活用して竹田市に100万円を寄付し、19日に市役所で贈呈式が行われた。同社から園田社長、市から土居昌弘市長、市職員らが出席した。
同社は2021年5月に完成した稲葉発電所の建設を手掛けており、今回の寄付は、その関係で竹田市が21年度から計画実施している「稲葉ダムThink and Act Projects with 玉来ダム」事業に賛同したもの。
市では、稲葉ダム周辺地域の特性を生かした発想で地域振興を図り、地域コミュニティー活動を高めていこうと事業展開している。23年度には玉来ダム周辺も事業地域に加え、30年度までの計画で進めている。事業の中心は、ダム周辺の環境整備、ダムの建設経緯や自然エネルギーの啓蒙などを伝える教育支援、環境整備や教育に関する人材サポートの3本柱。
園田社長は土居昌弘市長に目録を手渡した後、「この事業により竹田市の美しい環境の整備・保全に微力ながら貢献できればと考えている。環境技術を生かして河川を流れる流木のリサイクルなどにも取り組んでいく」と寄付の趣旨を示した。
土居市長は「ダム周辺地域まで思いを寄せていただき、地域の人たちも喜んでいる。周辺地域では高齢化により除草作業が厳しくなる中、3年連続3回目の寄付はそれぞれ草刈り機を購入し助かっている」と謝辞を述べた。
終了後、稲葉ダム白丹町公園管理組合の渡辺大志組合長は「今回導入した機器のお陰で、作業が大変楽になっている。今後とも大いに活用して環境整備を進めていきたい」とお礼の気持ちを伝えた。
同社は2021年5月に完成した稲葉発電所の建設を手掛けており、今回の寄付は、その関係で竹田市が21年度から計画実施している「稲葉ダムThink and Act Projects with 玉来ダム」事業に賛同したもの。
市では、稲葉ダム周辺地域の特性を生かした発想で地域振興を図り、地域コミュニティー活動を高めていこうと事業展開している。23年度には玉来ダム周辺も事業地域に加え、30年度までの計画で進めている。事業の中心は、ダム周辺の環境整備、ダムの建設経緯や自然エネルギーの啓蒙などを伝える教育支援、環境整備や教育に関する人材サポートの3本柱。
園田社長は土居昌弘市長に目録を手渡した後、「この事業により竹田市の美しい環境の整備・保全に微力ながら貢献できればと考えている。環境技術を生かして河川を流れる流木のリサイクルなどにも取り組んでいく」と寄付の趣旨を示した。
土居市長は「ダム周辺地域まで思いを寄せていただき、地域の人たちも喜んでいる。周辺地域では高齢化により除草作業が厳しくなる中、3年連続3回目の寄付はそれぞれ草刈り機を購入し助かっている」と謝辞を述べた。
終了後、稲葉ダム白丹町公園管理組合の渡辺大志組合長は「今回導入した機器のお陰で、作業が大変楽になっている。今後とも大いに活用して環境整備を進めていきたい」とお礼の気持ちを伝えた。