安心院支所が建築賞 木の良さを生かした作品〈宇佐市〉無料
行事・講習会・表彰県内全域
2024年01月22日
宇佐市の安心院地域複合支所が、県木造住宅等推進協議会(幸勝美会長)が主催する「おおいた木の良さを生かした建築賞2023」を受賞し、県立美術館(OPAM)で先に表彰式が行われた。
建築主の宇佐市の安心院支所・田中康彦支所長、設計者の㈱山下設計(東京都)の笠木修・九州支社長、施工者代表の㈱末宗組(宇佐市)の末宗信市社長らの代表として、山下設計の設計担当の山下直希さんが表彰状を受け取り、同社の笠木支社長が「創意工夫を凝らして取り組んだ作品が、このような賞をいただけて光栄です。地域住民の皆さまに末長く愛していただけると幸いだ」とお礼を述べた。
同支所は「文化・観光・交流の拠点となるみんなの家」をコンセプトに2017年6月に竣工された木造公共施設で、W造一部RC造・S造2階建て延べ2997平方㍍。支所機能だけでなく中央公民館や各種団体の事務所など複数の機能を1カ所に集約している。木の温もりと香りを感じられるように市産材を最大限に活用しているのが特長だ。22年にはウッドデザイン賞を受賞した。
今回の建築賞は、同推進協議会が主催する顕彰制度で、地域住宅産業などの発展や県民への木造建築の魅力発信が目的。1986年からスタートした「豊の国木造建築賞」が前身で2017年から現在の名称に変更された。木の素材を生かした意匠などや建築物の美しさ、街並み景観、優れた建築技術、環境への配慮などが評価対象となっている。
建築主の宇佐市の安心院支所・田中康彦支所長、設計者の㈱山下設計(東京都)の笠木修・九州支社長、施工者代表の㈱末宗組(宇佐市)の末宗信市社長らの代表として、山下設計の設計担当の山下直希さんが表彰状を受け取り、同社の笠木支社長が「創意工夫を凝らして取り組んだ作品が、このような賞をいただけて光栄です。地域住民の皆さまに末長く愛していただけると幸いだ」とお礼を述べた。
同支所は「文化・観光・交流の拠点となるみんなの家」をコンセプトに2017年6月に竣工された木造公共施設で、W造一部RC造・S造2階建て延べ2997平方㍍。支所機能だけでなく中央公民館や各種団体の事務所など複数の機能を1カ所に集約している。木の温もりと香りを感じられるように市産材を最大限に活用しているのが特長だ。22年にはウッドデザイン賞を受賞した。
今回の建築賞は、同推進協議会が主催する顕彰制度で、地域住宅産業などの発展や県民への木造建築の魅力発信が目的。1986年からスタートした「豊の国木造建築賞」が前身で2017年から現在の名称に変更された。木の素材を生かした意匠などや建築物の美しさ、街並み景観、優れた建築技術、環境への配慮などが評価対象となっている。