大分建設新聞

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未来へつなぐ建設業へ 別府支部無料

行事・講習会・表彰別国地区
2024年01月15日
 大建協別府支部(和田修支部長、会員32社)は11日、別府市内のホテルで2024年の新年互礼会を開いた。会員や来賓など31人が出席し、これからの建設業の発展や、地域の守り手としての役割について決意を新たにした。
 開会前には、1日に発生した能登半島地震で亡くなった人々に対し、全員で黙とうをささげた。
 主催者を代表し、和田支部長が「市制100周年を迎える別府市では、新型コロナが5類に移行となったことで、インバウンドが、そして観光客が戻ってきた。市を訪れる観光客そして市民の生活において、インフラ整備や観光地周辺の環境整備などは、われわれの重要な仕事となっている」と述べた上で、「地域の守り手として重要な役割を持つ建設業を未来へつなげるため、働き方改革などでしっかりとイメージアップを図っていく。国・県・市と協力して、地域に愛される建設業を目指したい」と新年の思いを語った。
 続けて来賓を代表し、長野恭紘市長が「昨年は給食センターの完成や新図書館建設への動き、楠銀天街の老朽化したアーケード問題など、頼れる専門職の皆さまの力を借りて、市のさまざまな課題にチャレンジし、解決してきた。今年はコロナからさまざまなことを取り返す一年。加えて、地震や大雨などの災害に対しても、地元の皆さまと連携を密にし、しっかり対策していきたい」と述べた。
 乾杯の発声は幸勝美副支部長が務め、情報交換、意見交換も含めて和やかに歓談した。
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