大分建設新聞

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小野明組に感謝状 佐伯警察署が犯罪抑止活動で無料

行事・講習会・表彰県南地区
2023年12月27日
 佐伯警察署(染矢憲康署長)は26日、街頭犯罪抑止活動に多大な貢献があったとして、佐伯市本匠の㈱小野明組(三浦好社長)に対して署長感謝状の贈呈式をした。
 式では全署員の前で、染矢署長が三浦章吾取締役に感謝状を贈り労をねぎらった後、記念撮影した。同社では、2014年11月から年間を通して週に3日、onoaki防災チーム「PADOT」の消防ポンプ自動車を使い、防火・防犯の啓発活動に努めているほか、自宅や事務所、隣接する老人介護施設の周辺に10基の防犯カメラを設置して、県道三重弥生線の防犯活動に役立てている。同消防ポンプ車は、民間で全国でも唯一の赤色灯とサイレンを装備している。
 三浦社長は「日々の活動をこのように表彰いただけるのは素直にうれしいこと。交通安全のアナウンスもそうだが、火災の起きやすい時には火災予防を、新型コロナが流行した時は感染予防を、台風が接近している時は防災や避難を呼び掛けるなど、その時その状況に合わせた注意喚起やパトロールを行ってきた。この活動が続けられるのは日々の忙しい業務の中、実行してくれる社員一人一人のおかげ。今回の表彰にあぐらをかかず、これからも地域貢献、社会貢献の出来る会社を目指していきたい」と話した。
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