最優秀に赤岩里紗さん 2023・家具デザインコンペ〈インテリア設計士協〉無料
行事・講習会・表彰全国・県外
2023年12月22日
県インテリア設計士協会(近藤正一会長)は21日、「第12回インテリア設計士の家具デザインコンペ2023」の結果を発表、九州各県11校84点の応募作品の中から日本文理大学(大分市)建築学科3年の赤岩里紗さんが最優秀賞を受賞した。県内では、同大同科3年の齋藤志歩さんと県立芸術文化短期大学1年の恒松琴葉さんがそれぞれ優秀賞、鶴崎工業高校3年の池本莉奈さんが佳作に入選した。
このコンペは、同協会がインテリア・建築文化の発展と若い学生たちのインテリアへの関心を高めようと実施しているもので、対象は九州各県の同協会会員と高校生、専門学校生、大学生。今回のテーマは「ソーシャルグッドな家具」。ものづくりの立場から社会や地域コミュニティーに対して、良いインパクトを与える家具のデザイン、役に立つ機能や廃棄物の再利用など間接的な提案を求めて作品を募った。
最優秀賞を受賞した赤岩さんの作品は「題名の『赤信号で、ひとやすみ』のとおり、ガードレールにベルトで板を引っかけてベンチにするという大変シンプルな提案。歩行者信号が赤の間に腰掛けてひと休みする、待ち合わせ場所になりコミュニケーションの場にもなる。仮設なので不要になったら外せばいい」など出色のアイデアが高く評価され、審査員の全員一致で最優秀賞に決まった。
近藤会長は、「この家具コンペは、九州で12年間連続で開催しており、地域のインテリア・空間デザイン・建築文化の発展につながると考えている。来年度以降も継続し、今後も各学校でのデザイン教育に役立て、積極的な取り組みを期待している」と話した。
受賞者は次の通り。
▽氏名(学校名と学年)=作品名
◇最優秀賞
▽赤岩里紗(日本文理大学建築学科3年)=「赤信号で、ひとやすみ」
◇優秀賞
▽齋藤志歩(日本文理大学建築学科3年)=「かけひきだし」
▽恒松琴葉(大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻1年)=「寄りかかるカタチ」
◇JIA賞
▽吉岡英雄(近畿大学 建築・デザイン学科3年)=「Bent free space」
◇建築士会賞
▽大村虎鉄(麻生建築&デザイン専門学校 建築CAD2年)=「PLUSPACE あなたの暮らしに+1」
◇佳作
▽秋山翔太郎(熊本YMCA学院2年)、田上愛姫(熊本工業高校3年)、池本莉奈(鶴崎工業高校3年)。
このコンペは、同協会がインテリア・建築文化の発展と若い学生たちのインテリアへの関心を高めようと実施しているもので、対象は九州各県の同協会会員と高校生、専門学校生、大学生。今回のテーマは「ソーシャルグッドな家具」。ものづくりの立場から社会や地域コミュニティーに対して、良いインパクトを与える家具のデザイン、役に立つ機能や廃棄物の再利用など間接的な提案を求めて作品を募った。
最優秀賞を受賞した赤岩さんの作品は「題名の『赤信号で、ひとやすみ』のとおり、ガードレールにベルトで板を引っかけてベンチにするという大変シンプルな提案。歩行者信号が赤の間に腰掛けてひと休みする、待ち合わせ場所になりコミュニケーションの場にもなる。仮設なので不要になったら外せばいい」など出色のアイデアが高く評価され、審査員の全員一致で最優秀賞に決まった。
近藤会長は、「この家具コンペは、九州で12年間連続で開催しており、地域のインテリア・空間デザイン・建築文化の発展につながると考えている。来年度以降も継続し、今後も各学校でのデザイン教育に役立て、積極的な取り組みを期待している」と話した。
受賞者は次の通り。
▽氏名(学校名と学年)=作品名
◇最優秀賞
▽赤岩里紗(日本文理大学建築学科3年)=「赤信号で、ひとやすみ」
◇優秀賞
▽齋藤志歩(日本文理大学建築学科3年)=「かけひきだし」
▽恒松琴葉(大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻1年)=「寄りかかるカタチ」
◇JIA賞
▽吉岡英雄(近畿大学 建築・デザイン学科3年)=「Bent free space」
◇建築士会賞
▽大村虎鉄(麻生建築&デザイン専門学校 建築CAD2年)=「PLUSPACE あなたの暮らしに+1」
◇佳作
▽秋山翔太郎(熊本YMCA学院2年)、田上愛姫(熊本工業高校3年)、池本莉奈(鶴崎工業高校3年)。