㈱川原建設（中津市）は18日、午前に中津土木事務所の担当者を招き、技術・建設マネジメントの講習会を開催。午後からは本耶馬渓公民館で、２０２３年度の安全大会を開いた。社員、協力会社から約70人が出席。
　川原修幸社長が「事故は不安全な状態、不安全な行動が重なることで起きる。現場の中は危険がたくさんあり、絶対に安全はない。安全第一は、全てにおいて自分、家族、同僚や仲間、会社のためになる。地域に根差す建設業として、豊かで安全・安心な地域社会を創出し、無事故無災害を継続することで、皆さんと家族の生活を支えていく」などとあいさつ。
　山本茂常務が安全パトロールの際の指摘事項などを紹介し、講話として中津労働基準監督署の柳井龍次安全専門官が管内の労働災害の発生状況、14次労働災害防止計画、安全衛生活動などについて説明をした。
　そして、佐々木愼司主任と㈱田口組の田中玉男専務が「毎日危険な作業に従事しているという意識を常に持ち、事故・災害を絶対に起こさない、起こさせない『無事故・無災害の現場』を実現していく」と決意表明。
　元重直彦工務第三課長が「安全はすべてにおいて優先する、一人一人の意思で築こう現場の安全、無事故・無災害ヨシ！」と安全宣言をして、会を締めくくった。
　安全表彰は次の通り
▽田口組（田口広美社長）。