写真展「高校生がみた土木の世界」が25日から２０２４年１月26日までの間、福岡第二合同庁舎（福岡市博多区博多駅東２―10―７）１階ロビーで開催される。高校生による現場写真撮影会を通して土木の魅力を伝える「青春ビルドプロジェクト」の一環で、県内からは現場撮影会に参加した県立上野丘高校写真部の作品が展示される。
　同プロジェクトは、デミー博士（長崎大学・大学院、出水享博士）と、長崎建設新聞、佐賀建設新聞、大分建設新聞が、九州地方整備局の各事務所などの協力を得て進めているプロジェクト。「土木に触れる機会が少ない、普通科高校の生徒に、業界に関心を持ってもらうきっかけ作りを」と取り組んでいる。
　写真展には、各県の高校生が撮影した作品、約50点が展示される予定。大分上野丘高校の作品は、８月に大分10号高江拡幅鴛野地区第５工区改良工事現場（利光建設工業㈱）で撮影された写真が展示される。プロジェクトに参加した高校は、諫早高校、長崎東高校、大村高校（以上、長崎県）、唐津西高校、武雄高校（以上、佐賀県）の６校。
　写真展は入場無料で、期間中の土日祝日を除く、午前９時～夕方６時まで開催している。初日の25日は午後１時から開催、最終日の24年１月26日は午後１時までの展示となっている。