村上氏が功績者表彰 稲葉、玉来ダム建設で尽力無料
行事・講習会・表彰久大地区
2023年12月20日
竹田市で活動している竹田水害緊急治水ダム建設促進委員会の村上長生会長(76)は4日、11月27日に行われた日本ダム協会主催の第43回ダム建設功績者表彰を受賞、竹田市役所を訪れて土居昌弘市長に報告した。
表彰は、ダム建設の用地・工事・環境・専門分野で著しく功績があった人に贈られるもので、東京都で開催された表彰式典で村上会長を含む5人と1地区が「用地関係」の分野で受賞した。受賞理由は、稲葉ダム・玉来ダムの建設促進の積極的な要望活動についての功績が認められたもので、同賞の受賞者は竹田市で3人目になる。
村上会長は、土居市長に賞状とメダルを見せ、東京での式典の様子などを伝えた後、「今回の受賞は名誉なこと。今後も機会があれば竹田市のために頑張っていきたい」と述べた。土居市長も「市職員の頃からダム建設において熱心に行動していただき感謝する」と語り、受賞をたたえた。
竹田市では1982年、90年の大豪雨災害を契機に、市街地上流に稲葉ダム・玉来ダムを建設する竹田水害緊急治水ダム建設事業が91年度に事業採択され、河川改修とダム建設を組み合わせた治水対策を開始。99年に竹田水害緊急治水ダム建設協議会が発足。2010年に稲葉ダム竣工。14年、引き続いて竹田水害緊急治水ダム建設の円滑な事業推進に関わるとともに、安全な町づくりとダム建設地の地元をはじめ竹田市の振興・発展を図るため協議会の名称を促進委員会に変更した。同年、村上氏は同促進委員会の副会長に就任。22年、会長に就任。同年11月、玉来ダムが竣工した。
表彰は、ダム建設の用地・工事・環境・専門分野で著しく功績があった人に贈られるもので、東京都で開催された表彰式典で村上会長を含む5人と1地区が「用地関係」の分野で受賞した。受賞理由は、稲葉ダム・玉来ダムの建設促進の積極的な要望活動についての功績が認められたもので、同賞の受賞者は竹田市で3人目になる。
村上会長は、土居市長に賞状とメダルを見せ、東京での式典の様子などを伝えた後、「今回の受賞は名誉なこと。今後も機会があれば竹田市のために頑張っていきたい」と述べた。土居市長も「市職員の頃からダム建設において熱心に行動していただき感謝する」と語り、受賞をたたえた。
竹田市では1982年、90年の大豪雨災害を契機に、市街地上流に稲葉ダム・玉来ダムを建設する竹田水害緊急治水ダム建設事業が91年度に事業採択され、河川改修とダム建設を組み合わせた治水対策を開始。99年に竹田水害緊急治水ダム建設協議会が発足。2010年に稲葉ダム竣工。14年、引き続いて竹田水害緊急治水ダム建設の円滑な事業推進に関わるとともに、安全な町づくりとダム建設地の地元をはじめ竹田市の振興・発展を図るため協議会の名称を促進委員会に変更した。同年、村上氏は同促進委員会の副会長に就任。22年、会長に就任。同年11月、玉来ダムが竣工した。