「たのうらら」を見学 神崎小児童14人無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年12月15日
大分市は11月27日、国道10号(別大国道)沿いの神崎地区で建設を進めている道の駅「たのうらら」の工事現場に、市立神崎小学校5、6年生14人を招いて見学会を開いた。市職員ほか、学校関係者、建設の設計・工事監理の㈱大有設計、施工する㈱佐伯建設の担当者らが参加した。
現場事務所で事業を担当する市おおいた魅力発信局の後藤宏之専門員が「たのうらら」を建設することになった一番の目的は、大勢の人に大分の魅力を知ってもらうことだと述べ、工事概要を説明。続いて大有設計の大栗詩月さんが設計の仕事と将来の夢について、また、佐伯建設建築工事部の亀田杏里紗さんが現場の仕事、建設業の魅力とやりがいについてそれぞれ話した。
質問コーナーでは「なぜこの場所に建つの」「一番お金がかかるのはなに」といった質問に、担当者は「高崎山や『うみたまご』などたくさんの魅力がある場所だから。皆さんの身体と同じように柱や梁などの骨組みの部分かな」などと答えていた。
この後、2班に分かれ、工事現場の1階から2階へと巡回して普段は見ることのない工事現場を見学。
見学を終えた児童らは「完成したら買い物や海を見に来たい」「いろんな工事をしている人がいるんだな」などと感想を話し、児童の代表は「小さい頃から建設工事の現場を見るのが好きだったので、すごく良い経験になった」とお礼の言葉を述べた。
道の駅「たのうらら」は、S造2階建て+ペントハウス階(延べ床2736・82平方㍍)、大型屋根がS造平屋(139・19平方㍍)。別府湾の穏やかな波や高崎山の稜線をイメージした曲線屋根と白い壁のおしゃれな外観が特徴。1階には地場産品を豊富に陳列する物販施設、2階には飲食施設などが配置される。別府湾が一望できる展望バルコニーや、かつて別大国道を走っていた路面電車に乗車しながら、大分の歴史が学べる文化コーナーなども設ける。
施設全体は、市と国による一体型の整備計画で、2024年3月に完工、同年中のオープンを予定している。総事業費は約20億円、うち建設費は約12億円。
建設業界では、技能労働者の高齢化や若年入職者の減少などにより、担い手不足が深刻化している。こうしたイベントは子どもたちに身近な地域で建設が進んでいる公共施設の目的や役割を伝える中で、ものづくりのやりがいや魅力を感じてもらい関心を高めてもらうのが目的。
現場事務所で事業を担当する市おおいた魅力発信局の後藤宏之専門員が「たのうらら」を建設することになった一番の目的は、大勢の人に大分の魅力を知ってもらうことだと述べ、工事概要を説明。続いて大有設計の大栗詩月さんが設計の仕事と将来の夢について、また、佐伯建設建築工事部の亀田杏里紗さんが現場の仕事、建設業の魅力とやりがいについてそれぞれ話した。
質問コーナーでは「なぜこの場所に建つの」「一番お金がかかるのはなに」といった質問に、担当者は「高崎山や『うみたまご』などたくさんの魅力がある場所だから。皆さんの身体と同じように柱や梁などの骨組みの部分かな」などと答えていた。
この後、2班に分かれ、工事現場の1階から2階へと巡回して普段は見ることのない工事現場を見学。
見学を終えた児童らは「完成したら買い物や海を見に来たい」「いろんな工事をしている人がいるんだな」などと感想を話し、児童の代表は「小さい頃から建設工事の現場を見るのが好きだったので、すごく良い経験になった」とお礼の言葉を述べた。
道の駅「たのうらら」は、S造2階建て+ペントハウス階(延べ床2736・82平方㍍)、大型屋根がS造平屋(139・19平方㍍)。別府湾の穏やかな波や高崎山の稜線をイメージした曲線屋根と白い壁のおしゃれな外観が特徴。1階には地場産品を豊富に陳列する物販施設、2階には飲食施設などが配置される。別府湾が一望できる展望バルコニーや、かつて別大国道を走っていた路面電車に乗車しながら、大分の歴史が学べる文化コーナーなども設ける。
施設全体は、市と国による一体型の整備計画で、2024年3月に完工、同年中のオープンを予定している。総事業費は約20億円、うち建設費は約12億円。
建設業界では、技能労働者の高齢化や若年入職者の減少などにより、担い手不足が深刻化している。こうしたイベントは子どもたちに身近な地域で建設が進んでいる公共施設の目的や役割を伝える中で、ものづくりのやりがいや魅力を感じてもらい関心を高めてもらうのが目的。