3年生が下級生に 日田林工で進路報告会無料
行事・講習会・表彰久大地区
2023年12月08日
日田林工高校(中西俊裕校長)は、建築土木科の1年生(40人)と2年生(38人)を対象に、同科3年生の就職・進学内定者10人が進路をアドバイスする進路報告会を行った。
同校では、進路指導の一環として先輩から後輩へ「生の声」を伝えることによって、後輩の生徒たちが具体的な進路選択を考える上で意識を高めるのを目的に毎年行われている。
3年生10人は5人ずつに分かれてローテーションを組み、1・2年生の教室に出向いて、自らの進路を決めた理由や、仕事や進学先の業務や学科内容、進路に向けて日々研さんしたこと、面接での留意ポイントなどを説明した後、下級生の質問を受けた。
3年生たちは、採用内定や進学に向けてすべきこととして「自分の長所の把握」「早めの進路決定と学習などの準備」「日頃からあいさつすることを心掛ける」「部活や資格取得など成功体験を増やすこと」といったことを挙げ、「テストを突破するために積極的に補習に通うとともに、放課後も残って勉強した」「社会人の身だしなみに気を付けるため、学校の服装・頭髪検査や、あいさつ運動はとてもありがたかった」などのエピソードを語った。
参加した下級生の一人は「今のうちにしておくべきことを知ることができ、非常に有意義だった。話をしてくれた先輩方に感謝している」と語った。
建築土木科主任の三笘晋也教諭は「この報告会によって、毎年、生徒の顔つきが変わり進路意識が加速する。自発的に進路室に行ってみようなどという行動につながるので、この取り組みは大切に続けていきたい」と語った。
同校への求人数は、同科建築コースに419件、土木コースに463件と過去8年間で最も高かった昨年に次いで多い。
同校では、進路指導の一環として先輩から後輩へ「生の声」を伝えることによって、後輩の生徒たちが具体的な進路選択を考える上で意識を高めるのを目的に毎年行われている。
3年生10人は5人ずつに分かれてローテーションを組み、1・2年生の教室に出向いて、自らの進路を決めた理由や、仕事や進学先の業務や学科内容、進路に向けて日々研さんしたこと、面接での留意ポイントなどを説明した後、下級生の質問を受けた。
3年生たちは、採用内定や進学に向けてすべきこととして「自分の長所の把握」「早めの進路決定と学習などの準備」「日頃からあいさつすることを心掛ける」「部活や資格取得など成功体験を増やすこと」といったことを挙げ、「テストを突破するために積極的に補習に通うとともに、放課後も残って勉強した」「社会人の身だしなみに気を付けるため、学校の服装・頭髪検査や、あいさつ運動はとてもありがたかった」などのエピソードを語った。
参加した下級生の一人は「今のうちにしておくべきことを知ることができ、非常に有意義だった。話をしてくれた先輩方に感謝している」と語った。
建築土木科主任の三笘晋也教諭は「この報告会によって、毎年、生徒の顔つきが変わり進路意識が加速する。自発的に進路室に行ってみようなどという行動につながるので、この取り組みは大切に続けていきたい」と語った。
同校への求人数は、同科建築コースに419件、土木コースに463件と過去8年間で最も高かった昨年に次いで多い。