大分建設新聞

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急傾斜地など3現場 津久見支部無料

行事・講習会・表彰県南地区
2023年12月07日
 大建協津久見支部は5日、年末安全パトロールをした。佐伯労働基準監督署、中部振興局、臼杵土木事務所、津久見市、建災防県支部、協会支部役員など19人が参加。
 建設会館での出発前の打ち合わせで伊東忠文支部長が「われわれの現場では慣れ親しんでいて、気付かない点や少し緩んだような点が出ている。その辺りを皆さんの目で見て、温かなご指導をお願いしたい」とあいさつ。この日は雨の降る中、傘を差しながら津久見の彦ノ内地区急傾斜地崩壊対策工事(津港建設㈱)、千怒の大岩本地区治山工事(協和産業㈱)、徳浦の徳浦宮町地区急傾斜地崩壊対策工事(㈱宏栄建設)の3カ所をチェックリストに基づき入念に点検して、指摘事項などの講評をした。
 現場での講評の中で「足場の階段や通路に手すりが付いてない」「3台の脚立のうち1台に滑り止めがない」などを指摘。一方で、安全作業に気を付けている現場では「作業の進展に伴い付属設備の解体などに移るときは、最後まで気を抜かずに安全作業に心掛けてほしい」と安全指導をした。
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