県建設業協会国東支部は１日、国東建設会館で大分河川国道事務所との意見交換会を開いた。大分河川国道の杉田聡副所長が「２０２４年問題という大きな課題がある。これらの問題を含めて、本日、意見交換を通じて改善できることは取り組んでいきたい」、国東支部の吉田徹哉支部長が「九州地方整備局との意見交換もあったが、国交省の働き方改革の取り組みについて本気度を感じている。支部管内では直轄事業がないが、国交省の方針が県や市へと降りてくるので、われわれとしても勉強をしたい。また、地方の建設業界の声も聞いてほしい」と、それぞれあいさつ。
　大分河川国道から今年度の事業概要、災害時協力業者の募集、公共工事の現状と取り組み、i―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎのセミナーなどについて説明があり、お互いに意見を交わした。