大分建設新聞

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建設業の魅力体験 土木フェスタ〈佐伯支部青年部会〉無料

行事・講習会・表彰県南地区
2023年12月05日
 大建協佐伯支部青年部会は2日、佐伯河川国道事務所や佐伯土木事務所、おおいた建設人材共育ネットワーク「BUILD OITA」、県立佐伯豊南高校、県生コンクリート工業組合青年部などの協力を受け、さいき城山桜ホール周辺で「安心を形にする仕事・建設業の魅力を体験しよう!」をテーマに土木フェスタを開いた。
 イベントの内容は、青年部会がバックホウを操作しての魚釣りと高所作業車での重機体験や建設パネル展。佐伯河川国道は災害対応の道路パトロール車や排水ポンプ車、建設パネルの展示。佐伯土木とBUILD OITAは、津波や土砂災害などのVR体験やトイ・ドローンの操作体験、リモコンで玩具バックホウの操作。佐伯豊南高校はダ・ヴィンチ橋の組み立て体験―などを行った。
 保護者と一緒に会場を訪れた子どもたちは、重機などの体験に目を輝かせて挑戦した。神野広志部会長(佐伯建工㈱社長)は「今回で3回目の開催。子どもたちが災害対応車両や重機の操作体験で、土木の仕事に少しでも興味を持ってもらい、大きくなって一緒に仕事ができるのを願って、このイベントを開催している。業界の現状を大勢の市民に伝え、理解・応援してもらうためにも、イベントを継続していく」と述べた。
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