大分建設新聞

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無事故の年末年始へ 長幸建設が安全大会無料

行事・講習会・表彰別国地区
2023年12月01日
 長幸建設㈱(別府市)は11月28日、市内のホテルで2024年度の安全大会を開いた。協力会社約70社からの出席者、社員など約80人が参加し、年末年始の多忙な時期を迎えるに当たっての「無事故無災害」への思いを新たにした。
 初めに長野勝行社長が「2024年問題や人材確保の問題、外国人雇用の対応など、建設業は非常に多くの変革を求められる時代を迎えている。その中でも変わらないものが『安全が最優先』であること。もうすぐ年末年始、さらに年度末という多忙な時期がやってくるが、今一度気を引き締め、より一層の安全意識の向上を」とあいさつ。
 その後、長栄会・安全衛生協力会の但馬建会長(日本暖房鉄工㈱社長)があいさつし、続けて会員の安全表彰、社員の安全表彰などが行われた。
 基調講演では、大分ヤクルト販売㈱経営企画室観光推進事業部の花田潤也課長が「別府、湯~学旅行から見える世界」と題して講演。熊本県出身だが別府の魅力に魅せられ移住した経緯や、ゲストハウスを経営する中で、多文化共生の在り方や、地元の自然、食、人に愛情を持つことが地域や地域の産業を発展させていくことなどについて講話した。
 最後に、長栄会の小城崇宜監査役(㈲大分ルーフテック社長)が「人命尊重を基本理念とし、安全衛生活動を積極的に推進し、一人一人の安全意識の高揚に努め、日々努力を重ねる」と安全宣言をし、会を締めくくった。
 表彰は次の通り。
 ◇長栄会・安全衛生協力会員安全表彰
▽竜伸建設工業㈱(工務部岡田剛取締役部長)、㈲丸小野鉄工(丸小野聡副社長)
 ◇長幸建設㈱社員安全表彰
▽衛藤智博(建築部)、坂本孝憲(土木部)。
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