最新技術に驚き 千歳中で教室〈豊後大野土木〉無料
社会貢献・人材育成豊肥地区
2023年11月30日
豊後大野土木事務所は先に、豊後大野市立千歳中学校(中城美加校長)の1・2年生32人を対象に土木未来教室を開いた。地域の将来を担う子どもたちに土木に興味や親しみを感じてもらい、今後の地域づくりに関心を持ってもらうのが目的。山口甲一郎所長をはじめ同事務所職員、大建協大野支部、また指導員として㈱佐藤設計コンサルタント(豊後大野市)、㈱古城(大分市)の社員が参加した。
体育館に集合した児童らを前に山口所長は「自分たちの安全安心な暮らしを守っている土木の仕事の大切さを知ってほしい。そして土木の仕事に魅力を感じたら、さらに関心を深めて、ぜひ将来の進路の選択肢の一つとして意識してもらえれば」と強調した。
続いて同事務所企画調査課の大町勇人主査が「土木について」と題してスクリーンに図解や映像を映しながら、▽土木の役割には、社会基盤の整備・災害時の復旧に向けた対応・老朽化したインフラの維持管理という三つがある▽進路には公務員か民間の会社がある▽仕事の流れ▽最先端技術の事例―などについて詳しく解説した。
座学を終えると、校庭に移動して土木の最新技術を実際に体験。6班に分かれ、①測量機によるポイント測定②パワーアシストスーツ、空調服の試着③スマホアプリでの宝探し④ドローンによる撮影―を体験。再び体育館に戻り、ドローン撮影による3D画像を目にすると「わあ、すごい」という驚きの声も聞かれた。
終了後、生徒代表で2年生の後藤杏菜さんが「本日はお忙しい中ありがとうございました。土木の作業はミリ単位で行われていてすごいと思った」と感想を語った。
体育館に集合した児童らを前に山口所長は「自分たちの安全安心な暮らしを守っている土木の仕事の大切さを知ってほしい。そして土木の仕事に魅力を感じたら、さらに関心を深めて、ぜひ将来の進路の選択肢の一つとして意識してもらえれば」と強調した。
続いて同事務所企画調査課の大町勇人主査が「土木について」と題してスクリーンに図解や映像を映しながら、▽土木の役割には、社会基盤の整備・災害時の復旧に向けた対応・老朽化したインフラの維持管理という三つがある▽進路には公務員か民間の会社がある▽仕事の流れ▽最先端技術の事例―などについて詳しく解説した。
座学を終えると、校庭に移動して土木の最新技術を実際に体験。6班に分かれ、①測量機によるポイント測定②パワーアシストスーツ、空調服の試着③スマホアプリでの宝探し④ドローンによる撮影―を体験。再び体育館に戻り、ドローン撮影による3D画像を目にすると「わあ、すごい」という驚きの声も聞かれた。
終了後、生徒代表で2年生の後藤杏菜さんが「本日はお忙しい中ありがとうございました。土木の作業はミリ単位で行われていてすごいと思った」と感想を語った。