若宮小で測量体験 日田測量設計協の学習会無料
社会貢献・人材育成久大地区
2023年11月24日
日田測量設計協同組合(川島真一代表理事、組合員6社)は先に、日田市立若宮小学校(江藤浩二校長)の5・6年生50人を対象に測量体験学習会をした。同組合は毎年市内の小学校1校を訪れており、今年で11校目。
測量という技術を通じて働くことへの関心や、日頃授業で学習している三角定規や分度器の使い方、図形の性質、拡大図や縮小図の知識を測量実習で体験してもらうのが目的。
初めに、川島代表が「きょうは天気もよく、測量体験学習会日和。短い時間だが、しっかり学んでほしい」とあいさつ。続いて江藤校長が「測量は正確に測らないと工事ができない。どんなふうに計算しているか、しっかり体験して将来の仕事選びの参考にしてほしい」と語った。
学習会では、組合員の指導で事前に校庭のグラウンドに広く鋲を打ち込み、測量機を使いながら一つずつ掘り起こしていくと「わかみや」という文字がグラウンドに浮かび上がる実習や、授業で学んだ三角形の定理を応用して距離や高さを測る方法、歩測の進め方などの体験学習が行われた。
また、各種測量器械の展示、ミニドローンの操作や橋梁点検車の試乗体験なども組合員の協力で行われ、児童らは熱心に講習を受けていた。
学習の最後には、3・4年生も動員して総勢88人で掘り起こした「わかみや」の人文字を作り、ドローンで写真撮影した。終了後、児童代表で6年生の渡辺理衣沙さんが「この学習会に感謝。測量が生活に不可欠なものということがよく分かった」と謝辞を述べ、川島代表から江藤校長に上空からの学校写真の記念品が手渡された。
測量という技術を通じて働くことへの関心や、日頃授業で学習している三角定規や分度器の使い方、図形の性質、拡大図や縮小図の知識を測量実習で体験してもらうのが目的。
初めに、川島代表が「きょうは天気もよく、測量体験学習会日和。短い時間だが、しっかり学んでほしい」とあいさつ。続いて江藤校長が「測量は正確に測らないと工事ができない。どんなふうに計算しているか、しっかり体験して将来の仕事選びの参考にしてほしい」と語った。
学習会では、組合員の指導で事前に校庭のグラウンドに広く鋲を打ち込み、測量機を使いながら一つずつ掘り起こしていくと「わかみや」という文字がグラウンドに浮かび上がる実習や、授業で学んだ三角形の定理を応用して距離や高さを測る方法、歩測の進め方などの体験学習が行われた。
また、各種測量器械の展示、ミニドローンの操作や橋梁点検車の試乗体験なども組合員の協力で行われ、児童らは熱心に講習を受けていた。
学習の最後には、3・4年生も動員して総勢88人で掘り起こした「わかみや」の人文字を作り、ドローンで写真撮影した。終了後、児童代表で6年生の渡辺理衣沙さんが「この学習会に感謝。測量が生活に不可欠なものということがよく分かった」と謝辞を述べ、川島代表から江藤校長に上空からの学校写真の記念品が手渡された。