建設業を就職先に 環境土木科が現場体験〈国東高校〉無料
社会貢献・人材育成別国地区
2023年11月21日
県土木建築部(三村一部長)は14日、国東土木事務所、東部振興局、大建協国東支部、地元建設会社の協力により、国東高校環境土木科の1年生23人を対象に「建設業現場体験学習会」を開いた。県内の建設業では担い手の確保が喫緊の課題となっていることから、建設業に関する関心を深め、将来の就労先として意識してもらうのが目的。
現場に向かう前に国東総合庁舎で国東支部の吉田徹哉支部長が建設業について「建設業は今、人手不足。これは皆さんにはとってラッキー。いい条件の会社を選ぶことができるし、貴重な存在だから入った後も大事にしてくれるはず。また、建設業の一番の特長は、社会から必要とされている仕事であり達成感を味わえること。それに建設会社の給料は今、右肩上がり。ぜひ入ってほしい」と生徒たちに呼び掛けた。
続いて、午後に見学する現場に関連して東部振興局農村整備班の衛藤晃輝技師が「農業農村整備事業について」、国東土木事務所保全班の原田可奈子主査が「藤ノ木トンネル補修工事について」、三浦国土建設㈱の城土遥華さんが「建設業における女性活躍について」話した。生徒から「トンネルなどのひび割れはなぜ起きるのか」などの質問が出ていた。
午後は、国東市国見町向田地区の藤の木トンネル補修の現場に場所を移し、㈲双国建設(国東市)の山田順二現場代理人が工事概要を説明、高所作業車に乗る体験をするとともに、トンネルや橋などの道路構造物を補修する必要性を学習した。
その後、国東町安国寺地区のICT活用の農地造成の現場に移動、工事を進めている豊栄建設㈱(国東市)の松原竜二現場代理人がICT化された建設機械や3D設計図についてパソコンの画面と建設機械を動かしながら分かりやすく説明。生徒らは興味深げに話に聞き入っていた。
現場に向かう前に国東総合庁舎で国東支部の吉田徹哉支部長が建設業について「建設業は今、人手不足。これは皆さんにはとってラッキー。いい条件の会社を選ぶことができるし、貴重な存在だから入った後も大事にしてくれるはず。また、建設業の一番の特長は、社会から必要とされている仕事であり達成感を味わえること。それに建設会社の給料は今、右肩上がり。ぜひ入ってほしい」と生徒たちに呼び掛けた。
続いて、午後に見学する現場に関連して東部振興局農村整備班の衛藤晃輝技師が「農業農村整備事業について」、国東土木事務所保全班の原田可奈子主査が「藤ノ木トンネル補修工事について」、三浦国土建設㈱の城土遥華さんが「建設業における女性活躍について」話した。生徒から「トンネルなどのひび割れはなぜ起きるのか」などの質問が出ていた。
午後は、国東市国見町向田地区の藤の木トンネル補修の現場に場所を移し、㈲双国建設(国東市)の山田順二現場代理人が工事概要を説明、高所作業車に乗る体験をするとともに、トンネルや橋などの道路構造物を補修する必要性を学習した。
その後、国東町安国寺地区のICT活用の農地造成の現場に移動、工事を進めている豊栄建設㈱(国東市)の松原竜二現場代理人がICT化された建設機械や3D設計図についてパソコンの画面と建設機械を動かしながら分かりやすく説明。生徒らは興味深げに話に聞き入っていた。