墜落防止措置を徹底 大分地区で木建パト無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年11月17日
大分地区木造家屋建築工事安全対策協議会は14日、大分市内の木造家屋建築工事現場の安全パトロールを実施した。大分労働基準監督署、同協議会員、建災防県支部などから12人が参加。
大分市の職業訓練センターで出発式があり、本松拓馬労基署安全衛生課労働基準監督官が「管轄では10月末現在、死亡災害4件、休業4日以上の労働災害は94人で、昨年比125%の状況。足場に関する法定の墜落防止措置を定める労働安全衛生規則が改正され10月から順次施行している。きょうは重点的に点検し、実りの多いパトロールになるように」とあいさつした。
パトロールは、京が丘と明野南の木造建築工事2現場を巡回した。
点検後の講評では、▽墜落防止措置が不十分―手すり・親綱がない、開口部が30㌢以上ある、足場板の幅が規定値以下、足場に脚立が放置▽フルハーネスを着用せずに高所作業している▽配電盤などの責任者名の記載がない、鍵がついてない、適切な使用ができていない―などの指摘があり指導した。
本松労基監督官が点検結果を講評し「2現場共に、安全意識の低さが目立っていた。基本に立ち戻って指導し、今後も安全活動の定着にご尽力いただきたい」など安全意識の共有と徹底を強く呼び掛けた。
大分市の職業訓練センターで出発式があり、本松拓馬労基署安全衛生課労働基準監督官が「管轄では10月末現在、死亡災害4件、休業4日以上の労働災害は94人で、昨年比125%の状況。足場に関する法定の墜落防止措置を定める労働安全衛生規則が改正され10月から順次施行している。きょうは重点的に点検し、実りの多いパトロールになるように」とあいさつした。
パトロールは、京が丘と明野南の木造建築工事2現場を巡回した。
点検後の講評では、▽墜落防止措置が不十分―手すり・親綱がない、開口部が30㌢以上ある、足場板の幅が規定値以下、足場に脚立が放置▽フルハーネスを着用せずに高所作業している▽配電盤などの責任者名の記載がない、鍵がついてない、適切な使用ができていない―などの指摘があり指導した。
本松労基監督官が点検結果を講評し「2現場共に、安全意識の低さが目立っていた。基本に立ち戻って指導し、今後も安全活動の定着にご尽力いただきたい」など安全意識の共有と徹底を強く呼び掛けた。