大分建設新聞

ニュース記事

建設発生土受け入れ募集 筑後川河川事務所無料

お知らせ・その他全国・県外
2023年11月13日
 九州地方整備局筑後川河川事務所は、河川内の土砂掘削による建設発生土の受け入れ地募集を9日から始めた。今年12月15日まで受け付ける。
 同事務所では、洪水時の河川水位を下げるのを目的に、花月川(日田市)、筑後川、巨瀬川(以上福岡県)、城原川(佐賀県)の河川内の土砂掘削を予定している。この時出る建設発生土は通常、関連工事や他の公共事業の現場で活用しているが、工事の効率化やコスト削減などから、建設発生土のより有効な利用を図るため、受け入れ先を募集することにしたもの。
 応募要件は、▽埋め立てやかさ上げなどを予定している土地を所有、あるいは貸借している者(土地所有者の同意が必要)▽受け入れ地までの距離が運搬距離で20㌔未満▽受け入れ量が1000立方㍍以上▽大型ダンプ(10㌧車)で発生土の搬入ができること▽受け入れ地が法律・関係条例の許可を受け、埋め立て(盛り土)などができる土地で、関係手続きが完了あるいは完了見込みであること。
 受け入れ時期は2024年3月上旬から5月下旬ごろを予定。問い合わせは、同事務所(℡0942〈33〉9131)まで。
名鑑CDバナー
取材依頼はこちら
事業承継プラザ 切り替え
環境測定センター
arrow_drop_up
TOP