日田林工生が現場見学 小野地区、災害復旧など無料
社会貢献・人材育成久大地区
2023年11月08日
大建協日田支部青年部(原田英明部会長)は7日、今年の7月豪雨で被災した日田市小野地区の復旧工事現場に日田林工高校(中西俊裕校長)建築土木科1年生40人を招いて見学会を行った。
出発に際して原田部長は「今回は災害の応急復旧工事現場などに出向く。バスの中にも部会員が乗り込むのでしっかり質問などし、現場で働く人の姿を目に焼き付けてほしい」とあいさつ。
一行は7月豪雨で甚大な被害を受けた小野地区を訪れ、現在ほぼ完了している複数の応急復旧工事の現場を、バスの車窓から順次見学、青年部の会員が被災直後の着工前の写真と復旧後の現地の様子を照らし合わせて説明した。その中で、ことといの里でいったん下車、近くの神社までの約800㍍を歩き、小野川の護岸工事の現場を視察した。
続いて場所を移動し、日田市が発注した天瀬町のB&G天瀬海洋センターの改修工事現場を訪れ、施工中の㈱諌山工務所の担当者から説明を受け、生徒は熱心に見入っていた。改修工事の概要は同センターの体育館棟(1016・17平方㍍)の改修(屋上防水・外壁改修、建具改修など)、多目的トイレ設置、外構工事(庭園撤去、植栽移植、舗装撤去・新設)など。
参加した生徒の梶原煌(名前ルビ:きら)さんは「学校の授業とは違って臨場感があり、仕事をすることの実感が沸いた」と感想を語った。
同支部では、建設業がまちづくりや災害対応など幅広く社会に貢献している魅力ある産業だという理解を深めてもらおうと、毎年地元の高校生を招いて見学会を実施している。
出発に際して原田部長は「今回は災害の応急復旧工事現場などに出向く。バスの中にも部会員が乗り込むのでしっかり質問などし、現場で働く人の姿を目に焼き付けてほしい」とあいさつ。
一行は7月豪雨で甚大な被害を受けた小野地区を訪れ、現在ほぼ完了している複数の応急復旧工事の現場を、バスの車窓から順次見学、青年部の会員が被災直後の着工前の写真と復旧後の現地の様子を照らし合わせて説明した。その中で、ことといの里でいったん下車、近くの神社までの約800㍍を歩き、小野川の護岸工事の現場を視察した。
続いて場所を移動し、日田市が発注した天瀬町のB&G天瀬海洋センターの改修工事現場を訪れ、施工中の㈱諌山工務所の担当者から説明を受け、生徒は熱心に見入っていた。改修工事の概要は同センターの体育館棟(1016・17平方㍍)の改修(屋上防水・外壁改修、建具改修など)、多目的トイレ設置、外構工事(庭園撤去、植栽移植、舗装撤去・新設)など。
参加した生徒の梶原煌(名前ルビ:きら)さんは「学校の授業とは違って臨場感があり、仕事をすることの実感が沸いた」と感想を語った。
同支部では、建設業がまちづくりや災害対応など幅広く社会に貢献している魅力ある産業だという理解を深めてもらおうと、毎年地元の高校生を招いて見学会を実施している。