シート活用しエラー防止 県コン協セミナー無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年11月02日
建設コンサルタンツ協会九州支部の品質向上委員会(石井健太郎委員長)は10月27日、大分市内で「地域セミナーin大分~エラー防止のために~」と題して品質・技術力向上を目的としたセミナーを開いた。県内会員企業などから約40人が参加した。
セミナーは、九州では大分、鹿児島、宮崎で年に1回開かれている。主に道路、トンネル、橋梁など、それぞれの建造物・構造物に合わせて作成された、設計担当者自身により容易にセルフチェックが可能な「エラー防止のためのチェックポイントシート」の活用について解説を行っている。会員のスキルアップ、各社や業界全体の品質の確保・向上、業務の効率化を図ることを目的としている。
初めに篠原昭弘理事(ダイエーコンサルタント㈱取締役設計部長)が「品質の確保・向上には、一人一人のスキルアップが欠かせない。チェックポイントシートを活用し、今後も委託業務や成果品の品質向上に努めていこう」とあいさつ。
セミナーでは、品質向上委員会の各担当者が▽河川の樋門・樋管のL2照査▽道路やトンネルでのコンクリート擁壁工▽橋梁のPC上部工および伸縮装置―のチェックポイントシート活用についてそれぞれ解説。設計担当者はもちろん、管理技術者や照査技術者は、設計担当者によるチェックポイントシートを確認することで、業務の内容と検討ならびに設計結果のポイントを素早く確認でき、品質の向上と業務の効率化につながることを再確認した。
続けて県土木建築部工事検査室の高野剛室長が、「委託業務成果品の品質向上について」と題し特別講演を行った。
セミナーは、九州では大分、鹿児島、宮崎で年に1回開かれている。主に道路、トンネル、橋梁など、それぞれの建造物・構造物に合わせて作成された、設計担当者自身により容易にセルフチェックが可能な「エラー防止のためのチェックポイントシート」の活用について解説を行っている。会員のスキルアップ、各社や業界全体の品質の確保・向上、業務の効率化を図ることを目的としている。
初めに篠原昭弘理事(ダイエーコンサルタント㈱取締役設計部長)が「品質の確保・向上には、一人一人のスキルアップが欠かせない。チェックポイントシートを活用し、今後も委託業務や成果品の品質向上に努めていこう」とあいさつ。
セミナーでは、品質向上委員会の各担当者が▽河川の樋門・樋管のL2照査▽道路やトンネルでのコンクリート擁壁工▽橋梁のPC上部工および伸縮装置―のチェックポイントシート活用についてそれぞれ解説。設計担当者はもちろん、管理技術者や照査技術者は、設計担当者によるチェックポイントシートを確認することで、業務の内容と検討ならびに設計結果のポイントを素早く確認でき、品質の向上と業務の効率化につながることを再確認した。
続けて県土木建築部工事検査室の高野剛室長が、「委託業務成果品の品質向上について」と題し特別講演を行った。