児童に災害防止啓発 竹田市城原小〈豊肥振興局〉無料
社会貢献・人材育成豊肥地区
2023年11月01日
県豊肥振興局(渕野勇局長)は10月24日、竹田市立城原小学校で出前授業「移動もりりん・水土里(みどり)教室」を行った。4~6年生9人の児童を対象に、災害防止に向けて森林の働きや山地災害の備えなどへの啓発を図るのが目的。
伊藤貴久生校長が「きょうは、教科書ではできない勉強ができる。しっかり見て聞いて、どういうこと?という自分の疑問をつくろう」と出前授業の目的を話した。
授業では、振興局の職員が大分県、そして地元の森林の状況を話し、その働きや治山事業の内容、防災のための田んぼダムの機能などをスライドを使って分かりやすく説明。話の途中でクイズを出したり、山崩れや土石流などの動画を見せたりすると、児童たちは声を上げて見入っていた。
また、森林模型を使っての防災実験では、大雨が降った時に荒れた森林と整備した森林ではどう違うのか、土石流を模したビーズを流して見せ、土砂災害の仕組みや治山施設の働きなどを説明した。
最後に、もりりんからクリアファイルやエコバッグなどをプレゼント。そして修了証が贈られると、児童の代表が「土砂災害や田んぼダムなど初めて知ったことが多かった。きょうの勉強を役立てたい」とお礼を言い、記念撮影では県の森林づくりのマスコットキャラクター、もりりんの登場でにぎやかなうちに授業を終えた。
伊藤貴久生校長が「きょうは、教科書ではできない勉強ができる。しっかり見て聞いて、どういうこと?という自分の疑問をつくろう」と出前授業の目的を話した。
授業では、振興局の職員が大分県、そして地元の森林の状況を話し、その働きや治山事業の内容、防災のための田んぼダムの機能などをスライドを使って分かりやすく説明。話の途中でクイズを出したり、山崩れや土石流などの動画を見せたりすると、児童たちは声を上げて見入っていた。
また、森林模型を使っての防災実験では、大雨が降った時に荒れた森林と整備した森林ではどう違うのか、土石流を模したビーズを流して見せ、土砂災害の仕組みや治山施設の働きなどを説明した。
最後に、もりりんからクリアファイルやエコバッグなどをプレゼント。そして修了証が贈られると、児童の代表が「土砂災害や田んぼダムなど初めて知ったことが多かった。きょうの勉強を役立てたい」とお礼を言い、記念撮影では県の森林づくりのマスコットキャラクター、もりりんの登場でにぎやかなうちに授業を終えた。