12人が技術競う 電工部門の技能大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年10月30日
大分市の県立大分高等技術専門校で21日、第53回県技能祭の一環として技能競技大会(電工部門)が開催された。大会には県内の電気工事会社から選出された12人が出場。日頃の技能を発揮し、2時間にわたる熱戦を繰り広げた。
開会式では、県電気工事業工業組合の杉野恭市理事長が「日々の業務が終わった後、一生懸命練習されたことと思う。その力を遺憾なく発揮して頑張っていただきたい。わずかな点数で差が出ると思うので、十分に注意しながら時間内にしっかりと完成させることが大事だ」と激励。
出場選手は、8人の審査員や多くの関係者が見守る中で、金属管の配管とテレビ共聴配線および通信LANケーブルの配管配線作業に、緊張感を持って取り組んだ。課題は53回大会の53をモチーフに、パネルの左側に5、右側に3を表現し、技術の速さ・正確さを競うという高度な内容で、12人のうち2人が規定時間内に完成させ、トップを争った。
競技終了後、厳正な審査により㈱水明テクノス代表の仁田野翔(にたの かける)選手が1位となり、12日開催される県技能祭で表彰状とメダルが授与される。仁田野さんは来年に横浜アリーナで行われる全国大会に出場する。
入賞者は次の通り。
▽1位、仁田野翔=㈱水明テクノス(日田市)
▽2位、倉嶋真二=同
▽3位、宗岡聖那=㈱京真電設(大分市)。
開会式では、県電気工事業工業組合の杉野恭市理事長が「日々の業務が終わった後、一生懸命練習されたことと思う。その力を遺憾なく発揮して頑張っていただきたい。わずかな点数で差が出ると思うので、十分に注意しながら時間内にしっかりと完成させることが大事だ」と激励。
出場選手は、8人の審査員や多くの関係者が見守る中で、金属管の配管とテレビ共聴配線および通信LANケーブルの配管配線作業に、緊張感を持って取り組んだ。課題は53回大会の53をモチーフに、パネルの左側に5、右側に3を表現し、技術の速さ・正確さを競うという高度な内容で、12人のうち2人が規定時間内に完成させ、トップを争った。
競技終了後、厳正な審査により㈱水明テクノス代表の仁田野翔(にたの かける)選手が1位となり、12日開催される県技能祭で表彰状とメダルが授与される。仁田野さんは来年に横浜アリーナで行われる全国大会に出場する。
入賞者は次の通り。
▽1位、仁田野翔=㈱水明テクノス(日田市)
▽2位、倉嶋真二=同
▽3位、宗岡聖那=㈱京真電設(大分市)。