宇佐市建築住宅課は25日、建設リサイクル法パトロール強化週間に合わせて、市内各地域で県建築士会宇佐支部、県建築士事務所協会宇佐支部、県建設業協会宇佐支部、中津労働基準監督署、県北部保健所と合同でパトロールを実施した。
　市役所庁内の出発式を前に、同市の今仁眞史課長が「リサイクル法は建設資材の分別解体および再資源化を促進し、廃棄物の不正な処理を防ぐためのもの。解体や処分、リサイクルについての順守事項など周知徹底を図りたい」とあいさつした。
　この日は市職員が３人、各団体から６人の計９人が参加。着工前が１カ所、工事中４カ所、工事完了２カ所の計７カ所を訪れた。工事中の現場で解体業務を示す掲示板を既に外しているケースがあり、完全に工事が完了までは掲示するよう指導した。解体状況などに特段の問題はなかった。