建設業の役割伝える 中津東高が現場実習〈中津支部〉無料
社会貢献・人材育成県北地区
2023年10月26日
県建設業協会中津支部青年部会は24日から26日まで、中津東高校土木科2年生19人のインターンシップ(現場実習)をした。
初日の24日は、噂の土木応援チーム「デミーとマツ」のデミー博士(出水享長崎大学・大学院教授)を招いて座学。25・26日は協会員の現場などで実習をした。座学では、デミー博士の講義のほか、先輩社員とのディスカッション、女性技術者の話、班ごとに分かれて先輩社員との話など土木について学習した。
青年部会の小川智史部会長が「3日間、土木についてしっかり勉強してほしい」、中津支部の梶原雄一副支部長が「建設産業は、皆さんが暮らす上で必要な産業。後世に残せるものづくりができるので、ぜひ興味を持ってもらいたい。中津市や大分県、日本を守る仕事なので、きょうはしっかり学んでほしい」と、それぞれあいさつ。
まず、デミー博士が長崎県の軍艦島を案内したテレビ映像を流しながら、軍艦島について説明。そして土木と建築の違いを話し「これからは、今まで造ってきたインフラを、どう維持管理していくかが重要だ」と指摘した。
そして、橋梁や道路の映像を見せながら、「道づくりは自分たちのまちをどうしていくかを考えながら造らなければならない」、「日本の技術は世界一。世界一の技術を学んでいる君たちは幸せ」などと呼び掛け、世界の水道の整備状況などを紹介。「インフラを整備することで、地域や国の発展はもちろんのこと、世界中で多くの乳幼児の命が救え、伝染病を克服することができる」などと、建設業の仕事の素晴らしさを伝えた。
その後、先輩が壇上に立ち、仕事のやりがいなどを紹介。各班に分かれて、各班ごとに先輩がついて、仕事の内容や心構え、仕事以外のことなど、楽しくディスカッションした。
25・26日は、協会員の各現場を訪問し、現場見学や実際に働く先輩たちの声を聞いた。協力した協会員は、岡本土木㈱、㈱小川工業、㈱沖代建設工業、㈱川原建設、㈱久保組、佐々木工業㈱、笹原建設㈱、㈱中津土建、西畑建設㈱、高野建設㈱、豊建設工業㈱―となっている。
初日の24日は、噂の土木応援チーム「デミーとマツ」のデミー博士(出水享長崎大学・大学院教授)を招いて座学。25・26日は協会員の現場などで実習をした。座学では、デミー博士の講義のほか、先輩社員とのディスカッション、女性技術者の話、班ごとに分かれて先輩社員との話など土木について学習した。
青年部会の小川智史部会長が「3日間、土木についてしっかり勉強してほしい」、中津支部の梶原雄一副支部長が「建設産業は、皆さんが暮らす上で必要な産業。後世に残せるものづくりができるので、ぜひ興味を持ってもらいたい。中津市や大分県、日本を守る仕事なので、きょうはしっかり学んでほしい」と、それぞれあいさつ。
まず、デミー博士が長崎県の軍艦島を案内したテレビ映像を流しながら、軍艦島について説明。そして土木と建築の違いを話し「これからは、今まで造ってきたインフラを、どう維持管理していくかが重要だ」と指摘した。
そして、橋梁や道路の映像を見せながら、「道づくりは自分たちのまちをどうしていくかを考えながら造らなければならない」、「日本の技術は世界一。世界一の技術を学んでいる君たちは幸せ」などと呼び掛け、世界の水道の整備状況などを紹介。「インフラを整備することで、地域や国の発展はもちろんのこと、世界中で多くの乳幼児の命が救え、伝染病を克服することができる」などと、建設業の仕事の素晴らしさを伝えた。
その後、先輩が壇上に立ち、仕事のやりがいなどを紹介。各班に分かれて、各班ごとに先輩がついて、仕事の内容や心構え、仕事以外のことなど、楽しくディスカッションした。
25・26日は、協会員の各現場を訪問し、現場見学や実際に働く先輩たちの声を聞いた。協力した協会員は、岡本土木㈱、㈱小川工業、㈱沖代建設工業、㈱川原建設、㈱久保組、佐々木工業㈱、笹原建設㈱、㈱中津土建、西畑建設㈱、高野建設㈱、豊建設工業㈱―となっている。