県設備設計事務所協会は先に、大分市横尾の高尾山自然公園で毎年恒例の清掃活動を行った。また同日には同青年部が、公園近くのあけのアクロスタウンで献血活動も実施した。
　清掃活動には、協会員やその家族などを含め約40人が参加した。開始前に矢野久会長が「日曜の早朝から家族連れでの参加に感謝。ゆっくり歩いて、心を込めて清掃活動をしよう」とあいさつ。会員たちはごみ袋を片手に、園内の遊歩道や緑地帯に落ちているごみを拾い集めた。公園利用者からは「ありがとう」の声が聞こえた。清掃終了後には、参加した子どもたちにお菓子セットが配られた。
　清掃活動と少し時間をずらし、同協会の青年部が公園近くの商業施設、あけのアクロスタウンで献血活動を実施。清掃活動終了後にそのまま献血に足を運ぶ協会員も見られた。
　穴井義之青年部会長（㈱矢野設備設計社長）は「同日開催だったが、天候にも恵まれよかった。少しでも地域への貢献になれば」と述べた。