子どもたちに楽しさを OITAものづくり展無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年10月20日
OITAものづくり展実行委員会は14・15日の2日間、大分市府内町のコンパルホールで「OITAものづくり展2023」を開いた。市内の子どもとその家族を対象に「ものづくりの楽しさやすごさを知ってもらおう」と毎年開催しているもの。今年は2日間で2076人が訪れ、さまざまなワークショップに参加した。
実行委員会は大分市、市工業連合会、同青年部、大分商工会議所で構成され、地域のものづくり産業を支える企業に触れるきっかけ、またものづくりの楽しさを知り、体験してもらうのが目的。入場は無料。
関係企業や県内大学、工業系学科のある高校などの商品・模型などの展示ブースが設けられたほか、ドローン操作やプログラミング、ショベルカーロボ操作体験、水質浄化実験、木工教室、スニーカースプラッシュ塗装など、工夫を凝らした約30の体験教室が実施された。
技能士会ものづくり体験のブースでは、コケ玉作りとフラワーアレンジメントの教室が開かれた。参加した子どもたちは、ケト土の土台にコケをくっつけて固定するという初めての体験に苦労しながらも、ものづくりの達成感や喜びを感じていた。
コケ玉作りに参加したこうざき小学校5年生の藤澤くるみさんは「作るときに先生が分かりやすく教えてくれたので、すぐにできた。大切に育てたい」と話し、講師を務めた大和庭園の後藤和生社長は「今年でブース参加は4回目。子どもたちに植物や造園に興味をもってもらうきっかけになれば」と語った。
実行委員会の若松茂樹市工業連合会青年部会長は「チラシを市内の全小・中学校に配布するなど、イベント周知に力を入れてきた。子どもたちに楽しく体験してもらい、ものづくりに興味を持ってもらう場、将来の人材育成の場としたい」と述べた。
実行委員会は大分市、市工業連合会、同青年部、大分商工会議所で構成され、地域のものづくり産業を支える企業に触れるきっかけ、またものづくりの楽しさを知り、体験してもらうのが目的。入場は無料。
関係企業や県内大学、工業系学科のある高校などの商品・模型などの展示ブースが設けられたほか、ドローン操作やプログラミング、ショベルカーロボ操作体験、水質浄化実験、木工教室、スニーカースプラッシュ塗装など、工夫を凝らした約30の体験教室が実施された。
技能士会ものづくり体験のブースでは、コケ玉作りとフラワーアレンジメントの教室が開かれた。参加した子どもたちは、ケト土の土台にコケをくっつけて固定するという初めての体験に苦労しながらも、ものづくりの達成感や喜びを感じていた。
コケ玉作りに参加したこうざき小学校5年生の藤澤くるみさんは「作るときに先生が分かりやすく教えてくれたので、すぐにできた。大切に育てたい」と話し、講師を務めた大和庭園の後藤和生社長は「今年でブース参加は4回目。子どもたちに植物や造園に興味をもってもらうきっかけになれば」と語った。
実行委員会の若松茂樹市工業連合会青年部会長は「チラシを市内の全小・中学校に配布するなど、イベント周知に力を入れてきた。子どもたちに楽しく体験してもらい、ものづくりに興味を持ってもらう場、将来の人材育成の場としたい」と述べた。