インフラメンテを学ぶ 県コン診断士会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年10月17日
県コンクリート診断士会は13日、大分市内で第30回技術講演会を開いた。会員企業や行政の技術者、学生など約160人が参加。
大谷俊浩理事長が「4年ぶりの開催となった。昨今、講習会はオンラインで開催されることも多いが、やはり皆さんが対面して学習することが重要だ。今後とも対面で貴重な話が聞ける講演会を続けていく」とあいさつ。
大分河川国道事務所の河崎拓実所長が「国土交通行政の最近の動き、主にメンテナンス関連の話題」、玉名市役所建設部の木下義昭課長補佐が「自らが置かれた状況の中で全力で取り組む橋梁メンテナンス」、京都大学大学院の杉浦邦征教授が「六十谷水管橋等の落橋事故から学ぶ」と題して、それぞれ講演。
河崎所長が全国、九州、大分県の橋梁やトンネルなどのインフラメンテナンスの状況、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策などについて、木下課長補佐が市町村が取り組むメンテナンスの現状、玉名市が取り組む限られた予算の中でのメンテナンスなどを、杉浦教授が全国の災害事例、2021年10月に起きた和歌山県の六十谷水管橋が落橋した事故要因の分析などを、それぞれ分かりやすく説明した。
大谷俊浩理事長が「4年ぶりの開催となった。昨今、講習会はオンラインで開催されることも多いが、やはり皆さんが対面して学習することが重要だ。今後とも対面で貴重な話が聞ける講演会を続けていく」とあいさつ。
大分河川国道事務所の河崎拓実所長が「国土交通行政の最近の動き、主にメンテナンス関連の話題」、玉名市役所建設部の木下義昭課長補佐が「自らが置かれた状況の中で全力で取り組む橋梁メンテナンス」、京都大学大学院の杉浦邦征教授が「六十谷水管橋等の落橋事故から学ぶ」と題して、それぞれ講演。
河崎所長が全国、九州、大分県の橋梁やトンネルなどのインフラメンテナンスの状況、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策などについて、木下課長補佐が市町村が取り組むメンテナンスの現状、玉名市が取り組む限られた予算の中でのメンテナンスなどを、杉浦教授が全国の災害事例、2021年10月に起きた和歌山県の六十谷水管橋が落橋した事故要因の分析などを、それぞれ分かりやすく説明した。