ICT建機を現地体験 安東建設の現場で〈大分工高〉無料
社会貢献・人材育成大分地区
2023年10月05日
大分工業高校(佐藤啓治校長)の土木科3年生DX研究グループは3日、産官学連携による授業の取り組みの一つとして、㈱安東建設(大分市、上田真生社長)が施工する「大野川宮河内地区掘削(その4)工事」現場を見学し、ICT建機の現地体験をした。
当日は、同グループの12人(男子10人、女子2人)と、国土交通省大分河川国道事務所の入省3年以内の若手職員ら8人が参加した。学生たちは専門の知識や技術力を深めることを目的に、約5カ月の期間、大分河川国道のほか、九州地方整備局DX推進室、九州技術事務所(久留米)、民間企業など産官学の協力を得て課題研究に取り組んでいる。
始めに大分河川国道大野川出張所の山本貴之所長が、これからのインフラ分野でのDXの推進とICT建機の活用などについて概要を説明。その後、安東建設の監理技術者、現場代理人、担当技術者らが交代で、工事概要、工事内容の説明、現場で使用されたICT建機の紹介、活用のメリットや効果などについて使用時の動画などを見せながら説明した。
続くICTの体験では、㈱コイシの社員が重さ27㌔を超える大型ドローンによる空中測量の実演を見学したほか、ICT建機(バックホウ)のデモ操縦が行われ、生徒たちはそれぞれの運転席に座り、最新の現場で使用されているICT技術に触れた。
授業の終わりに、生徒たちと国交省の若手職員、安東建設の若手技術者らが意見交換を行った。生徒からは、社会人の先輩に仕事の内容や給料の実情について尋ねるなど、率直な質問が出された。
当日は、同グループの12人(男子10人、女子2人)と、国土交通省大分河川国道事務所の入省3年以内の若手職員ら8人が参加した。学生たちは専門の知識や技術力を深めることを目的に、約5カ月の期間、大分河川国道のほか、九州地方整備局DX推進室、九州技術事務所(久留米)、民間企業など産官学の協力を得て課題研究に取り組んでいる。
始めに大分河川国道大野川出張所の山本貴之所長が、これからのインフラ分野でのDXの推進とICT建機の活用などについて概要を説明。その後、安東建設の監理技術者、現場代理人、担当技術者らが交代で、工事概要、工事内容の説明、現場で使用されたICT建機の紹介、活用のメリットや効果などについて使用時の動画などを見せながら説明した。
続くICTの体験では、㈱コイシの社員が重さ27㌔を超える大型ドローンによる空中測量の実演を見学したほか、ICT建機(バックホウ)のデモ操縦が行われ、生徒たちはそれぞれの運転席に座り、最新の現場で使用されているICT技術に触れた。
授業の終わりに、生徒たちと国交省の若手職員、安東建設の若手技術者らが意見交換を行った。生徒からは、社会人の先輩に仕事の内容や給料の実情について尋ねるなど、率直な質問が出された。