浄化槽の日に啓発活動 大分市無料
行政・統計・データ大分地区
2023年10月02日
大分市は9月29日、10月1日の「浄化槽の日」を前に大分市内で浄化槽の街頭啓発活動を行った。市の環境部廃棄物対策課職員4人、県環境管理協会職員2人、市浄化槽事業協同組合員3人など約10人が、トキハ本店西側前で旗や横断幕を持って立ち、家庭の生ごみ廃棄時などに使用できる水切り袋(紙製)を配布、啓発活動を実施した。
また、同日から本庁舎の同課や各支所の窓口に、浄化槽の維持管理に関するパンフレットと、浄化槽についてのチラシ入り水切り袋を設置。合併浄化槽への移行に理解を求めるほか、設置替えに関する補助金の情報を提供している。
現在、大分市内の単独処理浄化槽の設置は2万2000基(昨年度より1000基減、公共下水道に接続などにより減も含む)。汲み取り便槽の人口は2022年度末時点で6187人となっている。単独処理浄化槽を設置の場合は、台所や風呂、洗濯などの生活排水がそのまま川や海に放流されており、水環境汚染の大きな原因となっている。
市では、全ての生活排水を処理する合併浄化槽への設置替えを行う場合、補助金の利用が可能(新築物件は不可、対象地区など条件あり)。補助金予算の合計は1億6368万3000円で、年間約200基の設置替えを目標としている。
市は来年度も同額程度の補助予算を確保する予定で、市内の生活環境の保全と公衆衛生の向上を図っていきたいとしている。
また、同日から本庁舎の同課や各支所の窓口に、浄化槽の維持管理に関するパンフレットと、浄化槽についてのチラシ入り水切り袋を設置。合併浄化槽への移行に理解を求めるほか、設置替えに関する補助金の情報を提供している。
現在、大分市内の単独処理浄化槽の設置は2万2000基(昨年度より1000基減、公共下水道に接続などにより減も含む)。汲み取り便槽の人口は2022年度末時点で6187人となっている。単独処理浄化槽を設置の場合は、台所や風呂、洗濯などの生活排水がそのまま川や海に放流されており、水環境汚染の大きな原因となっている。
市では、全ての生活排水を処理する合併浄化槽への設置替えを行う場合、補助金の利用が可能(新築物件は不可、対象地区など条件あり)。補助金予算の合計は1億6368万3000円で、年間約200基の設置替えを目標としている。
市は来年度も同額程度の補助予算を確保する予定で、市内の生活環境の保全と公衆衛生の向上を図っていきたいとしている。