大分建設新聞

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4橋補修調査を委託 工事は24年度以降に〈津久見市〉無料

工事・計画県南地区
2023年09月27日
 津久見市は、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、約130橋の橋梁補修を進めている。さきに小迫橋、下村橋、岩屋橋、桜ヶ瀬橋の4橋の橋梁補修調査などを委託した。2024年度以降、年次計画での工事発注がある。
 それぞれの架設河川名や諸元などは次の通り。
▽橋梁名(場所・路線名)=①委託業者名(期限)②架設河川名③橋梁概要④諸元など
▽小迫橋(堅浦・堅浦線)=①九建設計㈱(24年1月末)②堅浦川③上部工はRC単純T桁橋、下部工は重力式橋台。1963年にL=10・4㍍×W=3㍍で架橋④架設後59年が経過したため現況の詳細調査まで
▽下村橋(津久見・下村線)=①㈱兼田コンサルタント(2023年12月15日)②西ノ内川③上部工は鋼単純H桁、下部工は石積み護岸。1978年にL=10・7㍍×W=2・3㍍で架橋④架設後45年が経過したため現況の詳細調査まで
▽岩屋橋(大友町・大友岩屋線)=①東洋測量設計㈱(2024年2月15日)②彦の内川③上部工は鋼単純H桁、下部工は石積み護岸。1971年にL=24・7㍍×W=4㍍で架橋④架設後52年が経過したため現況の詳細調査まで
▽桜ヶ瀬橋(下青江・桜ケ瀬道尾線)=①㈱兼田コンサルタント(2024年2月15日)②青江川③上部工はPC3径間単純床版、下部工はT型式橋脚、直接基礎(橋台型式不明)。1969年にL=45㍍×W=7㍍で架橋④架設後54年が経過したため現況の詳細調査と補修詳細設計まで。
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