竹田土木事務所は22日、２０２３年度の優良建設工事の所長表彰式を開いた。一般土木工事Ａ等級で㈱友岡建設、同Ｂ等級で㈱ミツヤ、同Ｃ等級で㈱九建クラフトの３社が受賞した。
　高村聡所長が代表者に表彰状を授与し、受賞各社を「今回の表彰が皆さんをはじめ建設業に関わる人の誇りとなり、建設業の魅力発信につながることを期待している」とたたえた。
　受賞各社の代表者がそれぞれ謝辞を述べ、友岡建設の友岡孝幸社長が「受賞は地域の方々の要望をしっかり聞いた結果だ。今後とも発注者側と打ち合わせしながら適切な工事をしていく」、ミツヤの本田純一社長が「地域住民に対し、災害の危険性について理解していただいた」、また九建クラフトの羽田野智裕社長は「住民を含めて話をしながら施工した成果」とそれぞれお礼を述べた。
　受賞者は次の通り。
▽会社名（代表者）＝工事名（場所・路河川名）
　◇一般土木工事Ａ等級
▽㈱友岡建設（友岡孝幸）＝令和３年度防安地改竹第１―４号（庄内久住線）
　◇一般土木工事Ｂ等級
▽㈱ミツヤ（本田純一）＝令和３年度交防急対第２８２号（上下木地区）
　◇一般土木工事Ｃ等級
▽㈱九建クラフト（羽田野智裕）＝令和４年度交防加総河第２１６号（濁淵川、稲葉川）。