自慢できる仕事の選択を 大工生が現場実習無料
社会貢献・人材育成大分地区
2023年09月15日
大分工業高校建築科の2年生39人は、県建設業協会の協力を得て、13~15日の3日間、県内各地の建築現場でインターンシップ(現場実習)をした。
12日は、生徒を受け入れる企業担当者が出席して開校式が開かれた。佐藤啓治校長が「建築の知識はもちろんのこと、仕事のやりがいや厳しさ、業界の魅力を学んでほしい。インターンシップを経験した企業へは、60~70%の生徒が就職しており、進路選択の大切な取り組みとなる」などとあいさつ。
生徒代表の大庭璃音さんが「3日間の経験を、今後の進路選択や学習に生かしていきたい」と決意を述べた。
新成建設㈱が大分市古国府で施工する「大分古国府プロジェクト」の現場へは2人が訪れた。13日は、本社で建設業、安全対策、設計などを学び、積算を実習。14日は現場で岩﨑俊和現場所長から工事概要の説明を受け、レベル・光波の実習や生コン工場などを見学。15日は、現場で設計図や施工図の見方、工事写真の撮り方などを教わり、同社が施工する現場や鉄筋工場などを見学した。
実習した生徒の吉良匠史さんは「現場は緊張感があり、周囲に配慮しなくてはと気が引き締まる。工業系の仕事に携われたらという思いが強くなった」、神田悠希さんは「初日は会社の説明を聞き興味がわいた。現場で最上階まで階段で上がり、ハードだと思った。将来は施工管理ができるようになりたい」と話した。
岩﨑所長は「建築科に入ったならば、今後、この道を続けていく意志を持って、進路決定をしてほしい。建物は50年以上は存在するので、胸を張っていえるような仕事を継続できるように」と、生徒たちへ期待を寄せた。
協力した協会員は、梅林建設㈱、㈱熊野建設、後藤建設㈱、㈱佐伯建設、三光建設工業㈱、新成建設㈱、㈱菅組、㈱竹内工務店、㈱利根建設、ナカノス建設工業㈱、長幸建設㈱、光綜合工業㈱、平倉建設㈱、㈱平和建設、豊國建設㈱、㈱松井組、森田建設㈱、㈱和田組の18社。
12日は、生徒を受け入れる企業担当者が出席して開校式が開かれた。佐藤啓治校長が「建築の知識はもちろんのこと、仕事のやりがいや厳しさ、業界の魅力を学んでほしい。インターンシップを経験した企業へは、60~70%の生徒が就職しており、進路選択の大切な取り組みとなる」などとあいさつ。
生徒代表の大庭璃音さんが「3日間の経験を、今後の進路選択や学習に生かしていきたい」と決意を述べた。
新成建設㈱が大分市古国府で施工する「大分古国府プロジェクト」の現場へは2人が訪れた。13日は、本社で建設業、安全対策、設計などを学び、積算を実習。14日は現場で岩﨑俊和現場所長から工事概要の説明を受け、レベル・光波の実習や生コン工場などを見学。15日は、現場で設計図や施工図の見方、工事写真の撮り方などを教わり、同社が施工する現場や鉄筋工場などを見学した。
実習した生徒の吉良匠史さんは「現場は緊張感があり、周囲に配慮しなくてはと気が引き締まる。工業系の仕事に携われたらという思いが強くなった」、神田悠希さんは「初日は会社の説明を聞き興味がわいた。現場で最上階まで階段で上がり、ハードだと思った。将来は施工管理ができるようになりたい」と話した。
岩﨑所長は「建築科に入ったならば、今後、この道を続けていく意志を持って、進路決定をしてほしい。建物は50年以上は存在するので、胸を張っていえるような仕事を継続できるように」と、生徒たちへ期待を寄せた。
協力した協会員は、梅林建設㈱、㈱熊野建設、後藤建設㈱、㈱佐伯建設、三光建設工業㈱、新成建設㈱、㈱菅組、㈱竹内工務店、㈱利根建設、ナカノス建設工業㈱、長幸建設㈱、光綜合工業㈱、平倉建設㈱、㈱平和建設、豊國建設㈱、㈱松井組、森田建設㈱、㈱和田組の18社。