人命尊重を基本理念に 塗装3団体が〈安全大会〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年09月13日
日本塗装工業会県支部、県塗装防水仕上工業会(県塗装)、県鋼橋塗装工業会の塗装3団体は8日、大分市内で合同の安全大会を開いた。各団体から会員が参加。
県塗装の麻生英治理事長がフルハーネス安全帯、足場の法改正、2024年からの時間外労働の上限規制などに触れ、「法律改正などで、現場作業の環境は厳しくなるが、それは作業する人の安全を最優先するためである。日々、安全意識の向上に努め、健康で仕事ができるようにしてほしい」などとあいさつ。
安全講話では、イメージアップコンサルタントの田中アイさんが「安全な現場は明るいコミュニケーションから」と題し、思い込みをなくす、言葉を変える、自分の印象を意識する―の三つのポイントについて説明。「ミスやトラブルは、人間関係の悪化などから起こることがある。広い視野を持ち、明るいコミュニケーションを心掛けて」と呼び掛けた。
続いて安全表彰があり、高瀬知之さん(㈱麻生塗装)と藤尾翔太さん(㈱佐藤塗工)の2人が表彰され、高瀬さんが「私たちは、常に周囲の安全を自分たちの目で見ること、声を掛け合って周りの作業員と認識を共有することを心掛け、丁寧かつ安全に作業を行い、事故防止に努める。『人命尊重』の基本理念に基づき、社会的責任を果たし、健全な発展を遂げるためにも労働災害防止は、われわれに課せられた責務。安全かつ快適な作業環境の維持、改善に努め、『無事故・無災害』を達成することを誓う」と安全宣言し、会を締めくくった。
県塗装の麻生英治理事長がフルハーネス安全帯、足場の法改正、2024年からの時間外労働の上限規制などに触れ、「法律改正などで、現場作業の環境は厳しくなるが、それは作業する人の安全を最優先するためである。日々、安全意識の向上に努め、健康で仕事ができるようにしてほしい」などとあいさつ。
安全講話では、イメージアップコンサルタントの田中アイさんが「安全な現場は明るいコミュニケーションから」と題し、思い込みをなくす、言葉を変える、自分の印象を意識する―の三つのポイントについて説明。「ミスやトラブルは、人間関係の悪化などから起こることがある。広い視野を持ち、明るいコミュニケーションを心掛けて」と呼び掛けた。
続いて安全表彰があり、高瀬知之さん(㈱麻生塗装)と藤尾翔太さん(㈱佐藤塗工)の2人が表彰され、高瀬さんが「私たちは、常に周囲の安全を自分たちの目で見ること、声を掛け合って周りの作業員と認識を共有することを心掛け、丁寧かつ安全に作業を行い、事故防止に努める。『人命尊重』の基本理念に基づき、社会的責任を果たし、健全な発展を遂げるためにも労働災害防止は、われわれに課せられた責務。安全かつ快適な作業環境の維持、改善に努め、『無事故・無災害』を達成することを誓う」と安全宣言し、会を締めくくった。