「たのうらら」に登録証 24年5月オープン目指す〈大分市〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年09月13日
大分市が国道10号(別大国道)沿いの大字神崎地区で建設を進めている道の駅「たのうらら」を国土交通省は8月4日付で正式に登録、先に、市役所で大分河川国道事務所による登録証の伝達式が行われた。市内で3駅目、県内では26駅目となる。
水族館「うみたまご」や高崎山など観光施設が並ぶ西部海岸地区で工事が進む道の駅「たのうらら」は、S造2階建て延べ2876・01平方㍍。主な施設は情報提供コーナー、休憩コーナー、非常用電源、備蓄倉庫、物販施設、飲食施設、サイクルステーション・ランナーステーション、展望スペースなど。駐車場は270台のスペース。
市と国による一体型の整備計画で今年4月に着工、2024年3月に完工、同年5月のオープンを予定している。事業はSPC(運営特別目的会社)㈱おとむすび大分が請け負った。同社は㈱フォーシーズンを代表企業にマネジメントを㈱長大福岡支社、設計・工事監理を㈱大有設計、建設工事を㈱佐伯建設、維持管理を大分エージェンシー㈱の4社で構成されている。総事業費は約20億円。
伝達式で大分河川国道事務所の河崎拓実所長は「さまざまな方々にとって使いやすく、地域の拠点となる施設になるよう願っている」とあいさつ。登録証を受け取った足立信也大分市長は「大分市内はもとより豊後大野市、竹田市など県内に人や物の流れがつながっていく窓口になると思っている。『たのうらら』に来れば、県内の魅力が全部分かるようにつくっていきたい」と駅の方針を述べた。
「たのうらら」の特徴としては▽大分市と別府市の中間に位置し、優れたアクセス性と観光地が集積する立地を利用した、大分市のゲートウェイとして整備▽地元産品を中心に扱うとともに、商品試作協力などによる6次産業化支援、オリジナル商品の開発、生産者を支援する体制構築などにより地域活性化および地域経済の発展に寄与する―などが挙げられる。
水族館「うみたまご」や高崎山など観光施設が並ぶ西部海岸地区で工事が進む道の駅「たのうらら」は、S造2階建て延べ2876・01平方㍍。主な施設は情報提供コーナー、休憩コーナー、非常用電源、備蓄倉庫、物販施設、飲食施設、サイクルステーション・ランナーステーション、展望スペースなど。駐車場は270台のスペース。
市と国による一体型の整備計画で今年4月に着工、2024年3月に完工、同年5月のオープンを予定している。事業はSPC(運営特別目的会社)㈱おとむすび大分が請け負った。同社は㈱フォーシーズンを代表企業にマネジメントを㈱長大福岡支社、設計・工事監理を㈱大有設計、建設工事を㈱佐伯建設、維持管理を大分エージェンシー㈱の4社で構成されている。総事業費は約20億円。
伝達式で大分河川国道事務所の河崎拓実所長は「さまざまな方々にとって使いやすく、地域の拠点となる施設になるよう願っている」とあいさつ。登録証を受け取った足立信也大分市長は「大分市内はもとより豊後大野市、竹田市など県内に人や物の流れがつながっていく窓口になると思っている。『たのうらら』に来れば、県内の魅力が全部分かるようにつくっていきたい」と駅の方針を述べた。
「たのうらら」の特徴としては▽大分市と別府市の中間に位置し、優れたアクセス性と観光地が集積する立地を利用した、大分市のゲートウェイとして整備▽地元産品を中心に扱うとともに、商品試作協力などによる6次産業化支援、オリジナル商品の開発、生産者を支援する体制構築などにより地域活性化および地域経済の発展に寄与する―などが挙げられる。