大分建設新聞

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桜ヶ丘聖地で草刈り 造園協が社会貢献無料

社会貢献・人材育成大分地区
2023年09月11日
 県造園建設業協会は4日、社会貢献の一環として大分市の県桜ヶ丘聖地(旧陸軍墓地)で、昨年に続き2回目となる草刈りなどの清掃活動を実施した。
 桜ヶ丘聖地は、日本人戦没者墓碑などのほか、第一次世界大戦中に当時の大分収容所で死亡した2人のドイツ人兵士を埋葬した墓碑がある。
 2021年には、ドイツ大使館による公式墓参があり、日独友好の証として桜の苗木を記念植樹した。協会は、その植樹の際に手伝いをし、それ以降、草刈りや周辺整備に協力をしている。
 栗木康一副会長は「お声を掛けていただける限り、協力をしていく。コロナ禍で思うように活動ができなかったので、今後は以前にも増して社会貢献活動をしていきたい」と話した。
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