タイムカプセルを開封 国道326号開通記念で無料
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2023年09月08日
大分県と宮崎県を結ぶ国道326号が1998年10月12日に全線開通して25年。県境部の36・8㌔区間(三国峠道路)を、当時の建設省が権限代行で事業を進めた。開通を記念して埋めたタイムカプセルの開封作業が6日、国土交通省OBで組織する豊友会(春田義信会長、125人)と宮崎県の緑陽会(奥野博史会長、80人)の手で行われた。当時の新聞、雑誌、工事記録、建設記念誌、焼酎などのほか、個人が25年後の自分や家族に宛てた手紙などが出て、参加者は当時に思いをはせた。
タイムカプセルを埋めていたのは、同国道・桑の原トンネルの宮崎側交差点にある三国峠開通記念碑。集まったのは春田会長ほか4人の会員。同国道の維持管理をする㈱盛武組(延岡市)が、バックホウを使い、タイムカプセル(ステンレス製、直径50㌢、高さ70㌢)を取り出した。参加した当時の延岡工事事務所の山中元弘工務係長は「25年もたったのかと思う。懐かしさがある。当時の国道10号は線形が悪く苦労していた。326号の開通は、多くの人が喜んだ。これからは、東九州自動車道路と併せて大いに活用してほしい」などと感想を述べた。
タイムカプセルを埋めていたのは、同国道・桑の原トンネルの宮崎側交差点にある三国峠開通記念碑。集まったのは春田会長ほか4人の会員。同国道の維持管理をする㈱盛武組(延岡市)が、バックホウを使い、タイムカプセル(ステンレス製、直径50㌢、高さ70㌢)を取り出した。参加した当時の延岡工事事務所の山中元弘工務係長は「25年もたったのかと思う。懐かしさがある。当時の国道10号は線形が悪く苦労していた。326号の開通は、多くの人が喜んだ。これからは、東九州自動車道路と併せて大いに活用してほしい」などと感想を述べた。