三浦国土建設㈱（大分市、三浦宏之社長）は８月30・31日の両日、建設業に興味を持つ稙田東中学校２年生７人を招き、職場体験会を開いた。
　30日は、建設業と同社の仕事内容などを本社で説明し、大分市神崎の簡易パーキング工事現場へ移動。中学生は現場説明を受けてから、生コンの打設、重機の試乗、測量などを体験し、同市内２カ所の現場を見学した。
　31日は、由布市と大分市内の現場を見学後、本社内でドローンの操作を体験し、社員と一緒に工事看板の作成を体験した。看板は後日、学校で掲示されるという。
　同社担当者は、「中学生の職場体験学習の受け入れは初めてだった。中学生と接することで、現場で働く若い社員は良い刺激となった。今回得た刺激を向上心へとつなげ、今後も働き甲斐を大切にしていけるよう、さまざまな取り組みをしていく」と話した。