中九州道の早期完成を 豊肥・地域道路期成会無料
行事・講習会・表彰豊肥地区
2023年09月01日
豊肥・地域高規格道路建設促進期成会(会長・土居昌弘竹田市長)は8月22日、竹田市で2023年度の定期総会を開き、大分、豊後大野、竹田の3市が一丸となって関係機関や団体などと連携、中九州横断道路の早期完成を目指して協力することで一致した。
総会には、期成会会員、地元選出の国会議員(代理)、県議、市議など55人が出席。土居会長が「中九州道路の早期完成に向けて機運を高め、期成会にしかできない活動を行いたい」とあいさつ。
来賓の大分河川国道事務所の河崎拓実所長は「これまでに約37㌔が整備完了した。現在、竹田阿蘇道路ほか熊本までの4区間で約43㌔について事業を進めている」と事業の進捗を説明。また佐伯河川国道事務所の永田哲也所長は「事業推進のためには用地取得を含め地元自治体の協力が必要不可欠だ。ご支援を」と述べた。
議事では、①中九州横断道路の全線早期完成、特に竹田阿蘇道路の早期完成を強く要望する②大分犬飼間の早期事業化を強く要望し、地域の道路利活用効果が最大限に発揮されるインターチェンジの設置を要望③地方の声や実情に十分配慮した道路整備の安定的な予算確保―など5項目の23年度事業計画案を承認した。
同道路は、大分市から熊本市に至るまでの延長約120㌔の高規格道路として整備が進められている。これまで犬飼―竹田間と熊本県北側復旧道路の計約37㌔が開通済みで、19年度に竹田阿蘇道路(竹田―波野間)の延長22・5㌔が事業化された。
期成会は、沿線地域の機運醸成のためリレーシンポジウムを竹田市、豊後大野市で開催、23年度は大分市で開催する計画。大分宮河内―犬飼間についても2回の計画段階評価が実施されており、早期の事業化を目指している。現在、未開通区間では調査設計や用地買収、埋蔵文化財調査のほか、一部で工事が進められている。
「中九州横断道路」の早期完成を願う女性の会の堀幸子会長は「熊本県に台湾の半導体企業が来て元気になっている。竹田市、豊後大野市にも中九州横断道路を使って関連会社に来てほしい」と話していた。
総会には、期成会会員、地元選出の国会議員(代理)、県議、市議など55人が出席。土居会長が「中九州道路の早期完成に向けて機運を高め、期成会にしかできない活動を行いたい」とあいさつ。
来賓の大分河川国道事務所の河崎拓実所長は「これまでに約37㌔が整備完了した。現在、竹田阿蘇道路ほか熊本までの4区間で約43㌔について事業を進めている」と事業の進捗を説明。また佐伯河川国道事務所の永田哲也所長は「事業推進のためには用地取得を含め地元自治体の協力が必要不可欠だ。ご支援を」と述べた。
議事では、①中九州横断道路の全線早期完成、特に竹田阿蘇道路の早期完成を強く要望する②大分犬飼間の早期事業化を強く要望し、地域の道路利活用効果が最大限に発揮されるインターチェンジの設置を要望③地方の声や実情に十分配慮した道路整備の安定的な予算確保―など5項目の23年度事業計画案を承認した。
同道路は、大分市から熊本市に至るまでの延長約120㌔の高規格道路として整備が進められている。これまで犬飼―竹田間と熊本県北側復旧道路の計約37㌔が開通済みで、19年度に竹田阿蘇道路(竹田―波野間)の延長22・5㌔が事業化された。
期成会は、沿線地域の機運醸成のためリレーシンポジウムを竹田市、豊後大野市で開催、23年度は大分市で開催する計画。大分宮河内―犬飼間についても2回の計画段階評価が実施されており、早期の事業化を目指している。現在、未開通区間では調査設計や用地買収、埋蔵文化財調査のほか、一部で工事が進められている。
「中九州横断道路」の早期完成を願う女性の会の堀幸子会長は「熊本県に台湾の半導体企業が来て元気になっている。竹田市、豊後大野市にも中九州横断道路を使って関連会社に来てほしい」と話していた。