早期完成へ県に要望書 別府挾間線の道路改修促進期成会無料
行事・講習会・表彰別国地区
2023年08月10日
別府挾間間道路改修促進期成会(会長・長野恭紘別府市長)は先に、市内で2023年度の通常総会を開き、今年度の活動計画として同道路の早期完成を目指す4項目の要望書を県に渡すとともに、10月下旬には上京して中央省庁へも要望する方針を決めた。総会には、長野市長ら役員、来賓14人が出席した。
別府挾間線は、総延長19・36㌔の主要地方道。災害時には国道10号の代替ルートにもなり、緊急医療が必要な時は大分大学付属病院への最短道路としての役割も担っている。総延長のうち、大分土木事務所管内では現在、挾間町の来鉢と北方工区で改良工事を施工中。来鉢工区の1期工区はすでに整備完了しており、残りの2期工区も現道の側溝整備を終えるなど工事は進行中。北方工区も25年度までには整備完了の予定だ。
長野会長は「道路整備については利便性向上の観点からも、地域にとって非常に重要な役割を果たすもの。引き続き区間の整備促進を図っていきたい」と早期整備への思いを述べた。
これに対して三村一県土木建築部長の代理で、来賓の亀山英弘同部参事監が「引き続き用地買収を行いながら改良工事を進めていく。実施中の事業を着実に推進していくので、皆さまのご理解とご協力をお願いしたい」と工事の着実な進捗を強調した。
この後、今年度の事業計画を協議。10月23~24日に予定している国土交通省や財務省、衆参地元国会議員への陳情のための要望として▽予算の増額と安定的な財源の確保。計画的な事業実施と継続▽東九州自動車道の暫定2車線区間の早期4車線化の実現―など4項目を決め、承認した。
議事終了後、長野会長から県の亀山参事監に要望書が手渡され、必要な手続きを経て要望先を調整した上で上京する方針。
別府挾間線は、総延長19・36㌔の主要地方道。災害時には国道10号の代替ルートにもなり、緊急医療が必要な時は大分大学付属病院への最短道路としての役割も担っている。総延長のうち、大分土木事務所管内では現在、挾間町の来鉢と北方工区で改良工事を施工中。来鉢工区の1期工区はすでに整備完了しており、残りの2期工区も現道の側溝整備を終えるなど工事は進行中。北方工区も25年度までには整備完了の予定だ。
長野会長は「道路整備については利便性向上の観点からも、地域にとって非常に重要な役割を果たすもの。引き続き区間の整備促進を図っていきたい」と早期整備への思いを述べた。
これに対して三村一県土木建築部長の代理で、来賓の亀山英弘同部参事監が「引き続き用地買収を行いながら改良工事を進めていく。実施中の事業を着実に推進していくので、皆さまのご理解とご協力をお願いしたい」と工事の着実な進捗を強調した。
この後、今年度の事業計画を協議。10月23~24日に予定している国土交通省や財務省、衆参地元国会議員への陳情のための要望として▽予算の増額と安定的な財源の確保。計画的な事業実施と継続▽東九州自動車道の暫定2車線区間の早期4車線化の実現―など4項目を決め、承認した。
議事終了後、長野会長から県の亀山参事監に要望書が手渡され、必要な手続きを経て要望先を調整した上で上京する方針。