ゼロ災を目指して 県警備業協が安全大会無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年08月02日
県警備業協会は7月27日、大分市内で2023年度の労働安全衛生大会を開いた。会は「警察・警備業連絡会」との二部構成で、参加者らは日々の業務での安全意識の向上、また意見交換などにより、今年度ゼロ災達成への決意を新たにした。
会には協会員や関係者など約40人が出席。始めに但馬英二会長が「昨年の県下における業界の労働災害発生状況は、4日以上の休業が14件、死亡は0件となっている。今年も死亡者を1人も出さないことはもちろん、熱中症による災害にも十分注意し業務に当たってほしい」などあいさつ。続けて表彰式が行われ、22年度の標語優秀者へ但馬会長から表彰状が手渡された。
安全講話では、大分労働基準監督署の柴田健一安全衛生課長が「警備業における労働災害の発生状況、安全対策などについて」と題し講演。▽災害要因は警備業でも建設業と同じく転倒が最多であり、特に50代以上の女性の発生件数が多い▽熱中症は夏期の作業経験が少ない、20・30代の発症が多い―などの特徴などについて講話した。
会の後半は警察・警備業連絡会となり、県警察本部生活安全企画課の賀來敦警部が「今求められる警備業の在り方について」と題し講演した。その後、出席者らで意見交換が行われた。
表彰は次の通り。
◇労働安全衛生、労働災害防止標語
▽優秀者=山口昌宏(大分ビルサービス㈱)、河野加代子、阿部淑美(以上、㈱大分ビル美装)。
会には協会員や関係者など約40人が出席。始めに但馬英二会長が「昨年の県下における業界の労働災害発生状況は、4日以上の休業が14件、死亡は0件となっている。今年も死亡者を1人も出さないことはもちろん、熱中症による災害にも十分注意し業務に当たってほしい」などあいさつ。続けて表彰式が行われ、22年度の標語優秀者へ但馬会長から表彰状が手渡された。
安全講話では、大分労働基準監督署の柴田健一安全衛生課長が「警備業における労働災害の発生状況、安全対策などについて」と題し講演。▽災害要因は警備業でも建設業と同じく転倒が最多であり、特に50代以上の女性の発生件数が多い▽熱中症は夏期の作業経験が少ない、20・30代の発症が多い―などの特徴などについて講話した。
会の後半は警察・警備業連絡会となり、県警察本部生活安全企画課の賀來敦警部が「今求められる警備業の在り方について」と題し講演した。その後、出席者らで意見交換が行われた。
表彰は次の通り。
◇労働安全衛生、労働災害防止標語
▽優秀者=山口昌宏(大分ビルサービス㈱)、河野加代子、阿部淑美(以上、㈱大分ビル美装)。