ヘルメット装着日よけ 小田開発工業が製作無料
製品・技術・企業県南地区
2023年07月31日
梅雨明け夏本番。大分県でも熱中症警戒アラートが頻繁に発表される中、持続可能な社会を目指して日々の土木建設業に取り組む小田開発工業㈱(佐伯市、小田剛史社長)では、使わなくなった作業服を再利用し、建設現場で大いに活躍する「ヘルメット装着日よけ」を製作した。
熱中症や日焼け対策として日よけは現場での必須アイテムで「まずは自社での活用を普及、今後は各企業または個人から使わなくなった作業服を回収、受注販売をしていきたい」と意気込んでいる。
製作に当たり、布ナプキンや環境、肌に優しい素材でオーダーメイド服などを製作・販売している㈱curaso village(大分市)に依頼。作業服の特徴や素材、カラーを生かしてパイピングを付け、男女問わず使いやすいデザインに仕上げた。
日よけは4色のパイピングカラーで製作し、髪の長い人でも日よけ内で首に髪が張り付かず、快適に使用できるように中央部にはスリットを設け、結んだ髪が外に出せる仕様になっている。
同社では、今後は社内での利用を勧めていき、回収作業服の規定を設けて、各企業や個人から使わなくなった作業服を募り、オンライン受注販売を行っていく予定。協力してもらった企業や人にはアップサイクル協力企業として、自社WEBに社名を掲載(個人は希望者のみ掲載)し、自社制作のステッカーを配布する。また、製作においては服飾専門学校や地域の施設と連携して、担い手の確保に向けた展開もしていきたいと考えている。
同社では、これらの取り組みが建設業界やアパレル業界の環境問題、その他の社会課題の解決につながるよう今後も展開していく計画。
熱中症や日焼け対策として日よけは現場での必須アイテムで「まずは自社での活用を普及、今後は各企業または個人から使わなくなった作業服を回収、受注販売をしていきたい」と意気込んでいる。
製作に当たり、布ナプキンや環境、肌に優しい素材でオーダーメイド服などを製作・販売している㈱curaso village(大分市)に依頼。作業服の特徴や素材、カラーを生かしてパイピングを付け、男女問わず使いやすいデザインに仕上げた。
日よけは4色のパイピングカラーで製作し、髪の長い人でも日よけ内で首に髪が張り付かず、快適に使用できるように中央部にはスリットを設け、結んだ髪が外に出せる仕様になっている。
同社では、今後は社内での利用を勧めていき、回収作業服の規定を設けて、各企業や個人から使わなくなった作業服を募り、オンライン受注販売を行っていく予定。協力してもらった企業や人にはアップサイクル協力企業として、自社WEBに社名を掲載(個人は希望者のみ掲載)し、自社制作のステッカーを配布する。また、製作においては服飾専門学校や地域の施設と連携して、担い手の確保に向けた展開もしていきたいと考えている。
同社では、これらの取り組みが建設業界やアパレル業界の環境問題、その他の社会課題の解決につながるよう今後も展開していく計画。