実機で施工実演 ICT現場研修会〈国東土木〉無料
行事・講習会・表彰別国地区
2023年07月31日
国東土木事務所は7月26日、ICT土工(路体盛土)をテーマに国東総合庁舎で座学講座と、実際にICT土工で施工している工事現場の見学会を実施した。大建協国東支部会員や市職員など約25人が参加。
座学では、ICT土工(路体盛土)について㈱古城の建設DXグループICTサポートチーム江上卓也主任が講義。建設DXを活用することで業務そのもの、組織、プロセス、企業文化・風土まで変革できることを強調した。さらに、ICT活用工事の施工プロセスと部分活用などについて詳細に説明し、建設DX技術のメリットとデメリットを話した。
座学の後、市内の県道652号赤根富来浦線の赤根畑工区(令和4年度道改半単国第11―2号道路改良工事)現場に移動し、ICT土工の現場見学会を行った。工事を施工中の㈲双国建設と国見興産㈲が協力し、ICT機器の説明と実機の扱いを古城と酒井重工業㈱福岡営業所が担当した。
実機でブルドーザーによるマシンコントロールと転圧ローラーによる転圧管理システムの動きを披露した。ブルドーザーは古城の江上主任、ローラーは酒井重工業の田中聡一郎所長代理が説明。ブルドーザーのマシンコントロールはオペレーターが前後するだけで排土板が自動的に動くことを実際に動かしながら実演した。
説明、実演の後、参加者が操縦席に乗り込み、オペレーターからの詳細な画面の説明を受け、転圧管理システムはクラウド型で、どこからでもリアルタイムに確認できるという特徴を確認して現場見学会を終えた。
座学では、ICT土工(路体盛土)について㈱古城の建設DXグループICTサポートチーム江上卓也主任が講義。建設DXを活用することで業務そのもの、組織、プロセス、企業文化・風土まで変革できることを強調した。さらに、ICT活用工事の施工プロセスと部分活用などについて詳細に説明し、建設DX技術のメリットとデメリットを話した。
座学の後、市内の県道652号赤根富来浦線の赤根畑工区(令和4年度道改半単国第11―2号道路改良工事)現場に移動し、ICT土工の現場見学会を行った。工事を施工中の㈲双国建設と国見興産㈲が協力し、ICT機器の説明と実機の扱いを古城と酒井重工業㈱福岡営業所が担当した。
実機でブルドーザーによるマシンコントロールと転圧ローラーによる転圧管理システムの動きを披露した。ブルドーザーは古城の江上主任、ローラーは酒井重工業の田中聡一郎所長代理が説明。ブルドーザーのマシンコントロールはオペレーターが前後するだけで排土板が自動的に動くことを実際に動かしながら実演した。
説明、実演の後、参加者が操縦席に乗り込み、オペレーターからの詳細な画面の説明を受け、転圧管理システムはクラウド型で、どこからでもリアルタイムに確認できるという特徴を確認して現場見学会を終えた。