経営者ら31人受講 ICTキックオフセミナー無料
行事・講習会・表彰大分地区
2023年07月26日
県は20日、県庁内で「経営者向けICTキックオフセミナー」を開催し、県内の建設業経営者ら31人が受講した。建設産業における深刻な担い手不足に対応するため、建設現場でのDXを推進し、生産性向上や就労環境の改善、職場定着などを図るのを目的に実施したもの。
冒頭、中村充宏参事監兼建設政策課長が「県内の建設業従事者はこの20年間で4割減少し、加えて高齢化が進行したことで若年就労者の割合が減っている。担い手の確保と建設現場の生産性の向上が喫緊の課題であるということで、2020年度から延べ40回研修会を行ってきた。今回は経営者向けの講義をお願いしている」とあいさつした。
セミナーでは、最初に萱嶋仁主幹がICT活用工事における工事成績評定や補助制度など県の取り組みを説明、続いてICTアドバイザーの山西公彦氏が建設ICTの裾野拡大と題して基調講演を行った。
参加者からは「導入事例や導入後の感想などを聞くことができ、勉強になった。ICT施工について、会社でも考える必要があると思った。何度かICTセミナーを受けたが、(今回が)一番内容が良かった」などの感想が寄せられた。
冒頭、中村充宏参事監兼建設政策課長が「県内の建設業従事者はこの20年間で4割減少し、加えて高齢化が進行したことで若年就労者の割合が減っている。担い手の確保と建設現場の生産性の向上が喫緊の課題であるということで、2020年度から延べ40回研修会を行ってきた。今回は経営者向けの講義をお願いしている」とあいさつした。
セミナーでは、最初に萱嶋仁主幹がICT活用工事における工事成績評定や補助制度など県の取り組みを説明、続いてICTアドバイザーの山西公彦氏が建設ICTの裾野拡大と題して基調講演を行った。
参加者からは「導入事例や導入後の感想などを聞くことができ、勉強になった。ICT施工について、会社でも考える必要があると思った。何度かICTセミナーを受けたが、(今回が)一番内容が良かった」などの感想が寄せられた。