県測量設計コンサルタンツ協会は19日、大分市の協会事務所で青年部会の発足式を開いた。協会各理事をはじめ、青年部会に加わった協会員が出席。部会長、副部会長の選任では、部会長に㈱サザンテックの児玉明裕社長、副部会長に㈱兼田コンサルタントの兼田裕士社長、㈱キョウワの渡邉秀行専務、㈱サン建コンサルタントの内藤一徳社長の計４人が選ばれた。
　協会の三浦慶宣会長が「青年部会の発足をうれしく思う。１社ではできないことも、協力し合えばできるようになる。次世代を担う皆さんが、今後の協会を支えてほしい」とあいさつ。
　青年部担当理事の小野浩信労務厚生委員長が青年部会発足に至った経緯として、▽理事に就任して県外行事などに出席した時、事前に協会運営などに携わっていないと対外的に話ができない▽南九州４県で青年の集いをしないかと話が出ている▽国、県、建設業協会などとの意見交換会を通じて連携強化―に対応するには青年部が必要とし、理事に就任する前に青年部会で経験を積んでいく必要があると説明した。
　児玉青年部会長が「協会運営をはじめ、ＤＸ、広報、ビルド大分など、取り組むことは多い。微力ながら尽力していくので協力を」と決意を述べ、今後のスケジュールなどについて話し合った。