佐伯南中で防災教育 地震・津波に備え避難行動無料
行事・講習会・表彰県南地区
2023年07月12日
佐伯河川国道事務所は10日、佐伯南中学校で2年生60人を対象とした「地震・津波の防災教育」を県佐伯教育事務所、佐伯土木事務所、佐伯市と共催で開いた。東南海トラフ巨大地震が予測される中で、避難行動の在り方など基礎的行動を学んだ。
同事務所の佐藤博志地域防災調整官が、この教室の趣旨などを紹介した後、県佐伯教育事務所の井上哲一総務課長が、東日本大震災の映像を使って地震と津波の災害について説明。市防災管理課職員が、南海トラフ巨大地震が佐伯市に及ぼす影響を紹介。
続いて、参加した生徒は12班に分かれ、市中心部、佐伯駅周辺、トキハインダストリーなどの場所で、地震に遭遇した時を想定した災害図上演習を体験。地図を見ながら近くにある高い場所を探して避難場所や避難経路を考えたり、避難する時に起きるかもしれない落橋など、困ることを付箋に記入して貼り付け、発表した。
最後は井上課長が東日本大地震で命が助かった人の事例を挙げて、その時の避難方法などを解説し「日頃から避難場所や避難方法などを意識する行動を」と命の大切さを説いた。
同事務所の佐藤博志地域防災調整官が、この教室の趣旨などを紹介した後、県佐伯教育事務所の井上哲一総務課長が、東日本大震災の映像を使って地震と津波の災害について説明。市防災管理課職員が、南海トラフ巨大地震が佐伯市に及ぼす影響を紹介。
続いて、参加した生徒は12班に分かれ、市中心部、佐伯駅周辺、トキハインダストリーなどの場所で、地震に遭遇した時を想定した災害図上演習を体験。地図を見ながら近くにある高い場所を探して避難場所や避難経路を考えたり、避難する時に起きるかもしれない落橋など、困ることを付箋に記入して貼り付け、発表した。
最後は井上課長が東日本大地震で命が助かった人の事例を挙げて、その時の避難方法などを解説し「日頃から避難場所や避難方法などを意識する行動を」と命の大切さを説いた。