県土木建築部は、県建設業協会、県土木施工管理技士会と共催で、７月20日開催の経営者向け「ＩＣＴキックオフセミナー」参加者を募集している。
　県は建設産業の生産性向上を目的にｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎを推進しており、｢ＩＣＴの活用を始めたいけれど、何から始めたらいいか分からない｣、｢小規模現場がメインの自社では、ＩＣＴ活用工事をやっても利益が出ないのでは｣などと悩んでいる経営者に向けたもの。経営者以外でも参加できる。
　会場は県庁新館13階１３３会議室。時間は午後１時～午後３時。受講料は不要だが定員は40人で先着順。申し込み締め切りは７月13日。県庁の一般外来者用駐車場は利用できない。
　基調講演にはＩＣＴアドバイザーの山西公彦氏を招き講演する。建設会社に在籍していた山西氏は現場から経営まで携わり、ＩＣＴのトップランナーとして活躍した。今は独立し、建設会社への支援やアドバイザーなどに取り組む。
　参加者にはＣＰＤＳ２ユニットが与えられる。
　申し込みはインターネット「大分県　建設政策課」で検索または（ＦＡＸ０９７〈５０６〉１７７１）で。
　セミナーについての問い合わせは県建設政策課（℡０９７〈５０６〉４５５６、ＣＰＤＳについての問い合わせは（℡０９７〈５３６〉４８００）まで。
　プログラムは次の通り。
▽午後12時30分～午後１時＝受付
▽午後１時～午後１時30分＝ＩＣＴ活用工事における県の取組み（大分県）
▽午後１時30分～午後３時＝基調講演（山西氏）。