県は、ＤＸに挑戦し多様な業種でモデル事例を創出する伴走型モデル創出プロジェクトに参画するＤＸ宣言事業者と、それを支援するパートナー事業者の募集を行っている。プロジェクトはモデル創出コースとＤＸ計画策定コースがあり、それぞれ10事業者を審査で選抜する。応募の締め切りは７月13日、応募方法は県ホームページに掲載している。
　モデル創出コースは、ビジョン策定、課題抽出、デジタルツールなどのソリューションを導入した実証まで伴走支援する。実施期間は、８月から２０２４年２月までで、プロジェクト支援事業者とのミーティングなどを通じた伴走支援を全25回（１回当たり２時間程度）以上実施し、３００万円まで実証費用を県が負担する。
　ＤＸ計画策定コースは、ビジョン策定、課題抽出、ソリューション導入計画の策定まで伴走支援する。実施期間は、８月から12月までで、プロジェクト支援事業者とのミーティングなどを通じた伴走支援を全10回（１回当たり２時間程度）以上実施する。
　昨年の伴走型モデル創出プロジェクトに共栄工業㈱、㈱ありたや（以上、大分市）、㈱いろは建築技巧（中津市）の建設業関係事業者が参画している。
　問い合わせは、おおいたＤＸ共創促進事業運営事務局（℡０５０〈５５３９〉６６５９）まで。