県産業資源循環協会青年部会（部会長・佐藤宏哲㈲西工業社長）は24日、大分市の七瀬川自然公園周辺で清掃活動をした。
　青年部会が九州ブロック事業として行っている「九州一斉の清掃活動」の一環として実施したもので、部会員や関係者、家族ら約50人が参加した。
　佐藤部会長は、県内各地からの参加者に感謝を述べ「６月は環境月間で、５日は世界環境デー。日本でも環境基本法で環境の日と定められている。当青年部会でも九州一斉の清掃活動を行っている。青年部ののぼり『おおいたうつくし作戦』は、県のおおいたうつくし推進隊に任命されているもの。この活動を通じてその意識を高めてもらうとともに、交流の場として大分県をきれいにしていきたい」とあいさつ。
　同協会の矢野真一郎会長は青年部の活動に敬意を表し「この活動は協会が進めている大きな四つの活動の中で、循環型社会を作るために環境に良いことをして行こうという活動。熱中症に気を付けて楽しいボランティア活動を」と呼び掛けた。注意事項説明の後、七瀬川自然公園入口の信号から４班４コースに分かれ、ホワイトロードの沿線でごみ拾いをした。